株式会社ハイホーが「hi-hoスマホ」の第2弾として、「ZenFone 5」とSIMをセットにした「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 5 【LTE】」を2014年12月1日から提供開始することを発表しました。
楽天モバイルに続いて「hi-ho LTE typeD」も端末セットの販売となります。
しかし、楽天モバイルが提供している「8GB版のZenFone 5」とは異なり、ハイホーが提供するのは「16GB版」となります。
そこで、楽天モバイルと端末の違いだけでなく、プラン内容との違いも簡単に紹介したいと思います。
まずは、プラン内容を紹介です。
プラン内容
高速通信量が2GB/月の「ミニマムスタート」プランのみの提供となり、選択できるSIMは「データ専用」「SMS付き」「音声通話機能付き」です。また、選択したものにより月額料金が変わってきます。料金に関しては下記の通り。全て税別。
選択したSIM カードタイプ |
コース月額利用料金 | SMS機能対応SIM 月額利用料金 |
音声通話対応SIM 月額利用料金 |
月額利用料金合計 (端末代金含む) |
2年経過後の月額利用料金合計 |
---|---|---|---|---|---|
データ 通信 専用SIM |
1,980円 | – | – | 1,980円 | 933円 |
SMS機能 対応SIM |
1,980円 | 140円 | – | 2,120円 | 1,073円 |
音声通話 対応SIM |
1,980円 | – | 700円 | 2,680円 | 1,633円 |
また、MNPでの転入が可能、メールアドレスが3つまで2年無料(1つは2年経過後も無料)、メールウイルスチェックが4つまで2年無料となっています。
ミニマムスタートプランは、月額933円〜のサービスとなっているので、実質端末代金は、「1,047円 x 24ヶ月 = 2万5,128円」となります。市販されている「ZenFone 5」の16GB版は、2万6,800円(税別)となるので、少しだけ安くなっていますね(割引とかポイント還元がない場合)。
デメリットは、縛りが「2年」となっており、2年以内に解約すると契約解除料が発生します(2年後はいつ解約しても違約金はなし)。データ専用SIMであっても2年縛りとなるので、ちょっときつい気が…。元々「hi-ho LTE typeD」は、データ通信専用SIMであっても1年の縛りがあります。端末セットも1年縛りぐらいにして欲しかったところです。個人的には、2年経過する前に他のMVNOが良いプランを出してきて、移行したくなる気がします…。
その他に関しては「hi-ho LTE typeD」のサービス内容と変わりはありません。
hi-ho LTE typeDのプラン内容はこちら ↓
hi-ho LTE typeD | MVNO一覧表
楽天モバイルと比較すると
「楽天モバイル」は「ZenFone 5 8GB版」で2万6,400円(税別)と割高です。ただし、縛りは1年になっており、「hi-ho」より緩い条件となっています。
また「楽天モバイル」は、4つあるプランから自分に合うプランを選択できます(途中でプラン変更は不可)。一方で「hi-ho」はミニマムスタートプランのみの提供となります。
個人的には「どっちもどっちだな〜」と…。ただ、「楽天モバイル」は、8GB版で2万6,400円と、高すぎですね…。
まとめ
「hi-ho」は、IIJグループであり、IIJがMVNEなので、安心して利用できる回線です。ですが、「ZenFone 5」の端末セットには、2年縛りがあるのが少し残念なところ。また、11月26日13時にサービス開始になる「NifMo(ニフモ)」も気になるところです。端末セットで購入したい人は、サービス開始の12月まで良く検討してみるとことをおすすめします。
「hi-ho」が売り出すと言うことは、「IIJmio」でも近いうちに端末セットを売り出すかもしれませんね。
気になった人は、チェックしてみてください。
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