IIJが展開する格安SIM「IIJmioアイアイジェイミオ)」。
このページでは、プランやオプションの詳細、機能やサービスなどを徹底的にまとめています。

公式IIJmio

「IIJmio」は、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が展開している格安SIMサービス。IIJはインターネットプロバイダ(ISP)として、日本で最初にインターネットサービスを開始(外資を除く)した草分け的存在で、東証1部に上場している大手企業です。

そんなIIJが展開するMVNOサービス「IIJmio」は、信頼できる格安SIMとして人気があり、顧客満足度も高いのが特徴です。

IIJmio(みおふぉん)

※表示価格は特に断りがない限り税込となります。

IIJmioのプラン、通話定額など

IIJmioではドコモ網とau網を取り扱っています。「タイプD」がドコモ回線、「タイプA」がau回線となり、両プラン共にSMS付き/音声SIMを扱っています。eSIMとデータ専用SIMはタイプDのみとなります。

タイプD、タイプAの月額料金は下記の通り↓

プラン名 音声 SMS付き データSIM
(タイプDのみ)
eSIM
(タイプDのみ)
2ギガプラン 858円 858円 748円 440円
4ギガプラン 1,078円 1,045円 968円 660円
8ギガプラン 1,518円 1,485円 1,408円 1,100円
15ギガプラン 1,848円 1,815円 1,738円 1,430円
20ギガプラン 2,068円 2,035円 1,958円 1,650円

※表は「横スクロール」ができます。

通話仕様 国内通話料
プリフィックスなし
(みおふぉんダイアル利用なし)
国内通話:11円/30秒、同一ID:8.8円/30秒
通話定額オプション 月額料金
誰とでも3分 家族と10分 月額660円
誰とでも10分 家族と30分 月額913円
IIJmio(みおふぉん)
IIJmioはドコモ網もau網もどっちも選べる!

プラン共通項目

プランの共通項目は下記の通り。

SIMサイズ、種類 nano / micro / 標準SIM / eSIM
最低利用期間 なし(利用開始日の翌月末日まで)
余ったデータ容量を翌月繰り越し
高速データ通信ON/OFFの切り替え
低速時の最大速度 300kbps(旧プランは200kbps)
データチャージ 1GB/220円
クポーンカード(店頭販売)で500MB/1,500円、2GB/3,000円
SMS送信料(受信は無料) 国内: 3.3〜33円/通
国際SMS送信料(国内発): 50〜500円/通(免税)
国際SMS送信料(海外発): 100円/通(免税)
同一名義での最大回線数 最大10回線、ただし音声回線は5回線まで。
アプリ
IIJmioクーポンスイッチ
みおふぉんダイアルアプリ
5Gオプション 無料

各手数料

各手数料は下記の通り↓

初期手数料 3,300円またはパッケージ購入金額
SIMカード発行手数料 タイプD:433.4円、タイプA:446.6円、eSIM:220円
SIMカードの再発行・変更手数料 2,200円(別途SIM発行手数料が必要)
eSIMの再発行 無料(別途SIM発行手数料として220円必要)
違約金(契約解除料) なし
MNP転出手数料 無料

支払い方法について

支払い方法 クレジットカードのみ

支払いはクレジットカードのみとなっており、デビットカードは利用できないとしています。また、海外発行カードの場合は利用できない場合もあるとのこと。

オプション一覧

オプションは下記の通り↓

留守番電話 月額330円
割り込み電話着信 月額220円
転送電話 無料
国際ローミング 国際ローミングの利用停止目安額は50,000円/月
国際電話 国際電話の利用停止目安額は20,000円/月
迷惑電話ストップサービス 無料
遠隔操作 無料

外部サービスのオプションは下記の通り↓

※表は「横スクロール」ができます。

IIJmio WiFi by エコネクト 月額398円
新品/中古 端末補償オプション 月額418円〜
つながる端末保証 月額550円
スマホの操作サポート 月額550円
みまもりパック 月額550円
ウイルスバスターモバイル版+i-フィルター for マルチデバイスのセットパック。
迷惑防止パック 月額550円
ウイルスバスターモバイル版+トビラフォンモバイルのセットパック。
ウイルスバスター モバイル 月額版 月額275円
マカフィー モバイル セキュリティ 月額275円
i-フィルター for マルチデバイス 月額396円
スマート留守電 月額319円
トビラフォンモバイル 月額330円
迷惑電話を自動判別することで迷惑電話を事前に警告・ブロック。
クラウドバックアップ AOS Cloud 月額550円
スマホなどの写真や動画、連絡先などが完全自動で、インターネット上のストレージに保存ができる容量無制限のクラウドバックアップ。
Smart・Checker (MyPermissions) 月額385円
アプリにも危険がいっぱい!アプリ上の個人情報連携を知る・管理する・解除する
タブホ 月額550円
書籍コンテンツが定額で読み放題のサービス。
SMART USEN 月額539円
ローチケHMVプレミアム 月額550円

※表は「横スクロール」ができます。

プレフィックスなし、みおふぉんダイアルアプリ利用なしでも国内通話が11円/30秒に!

今までは「みおふぉんダイアルアプリ」またはプレフィックス番号(0037-691)を電話番号の前に付けることで通話料金が半額の11円/30秒となっていました。

それが2021年9月11日より、プレフィックスなし(みおふぉんダイアルアプリの利用なし)でも国内通話が11円/30秒となります。ということで、通常の電話アプリ(iOS標準の電話アプリ、Android標準の電話アプリ)を利用しても国内通話料金が安くなるのがメリットです。専用の電話アプリを使ったり、プレフィックスをつけなくてよくなった分、無駄にアプリを入れたり、プレフィックスをつけたりと面倒くさいことが一気に無くなります。

また、同一IDでの通話は8.8円/30秒となります。

プレフィックスなしでの国内通話、同一IDでの通話料金まとめ
  • 国内通話料 – 11円/30秒
  • 同一IDでの通話 – 8.8円/30秒
IIJmio(みおふぉん)

通話かけ放題の通話定額オプションを開始!他社の通話定額よりも優れているのは、家族間の通話!

IIJmioの通話定額オプションは「誰とでも3分 家族と10分」と「誰とでも10分 家族と30分の2種類となります。IIJmioの「かけ放題オプション」は他の格安SIMと仕様が異なり特徴的でメリットがあります。

詳しい内容は下記の通り↓

※表は「横スクロール」ができます。

誰とでも3分 家族と10分 誰とでも10分 家族と30分
月額料金 660円 913円
国内通話
  • 1回3分以内の通話がかけ放題
  • 3分超過時の通話には11円/30秒
  • 1回5分以内の通話がかけ放題
  • 5分超過時の通話には11円/30秒
同一ID間の通話
  • 1回10分以内の通話がかけ放題
  • 10分超過時の通話には8.8円/30秒
  • 1回30分以内の通話がかけ放題
  • 30分超過時の通話には8.8円/30秒

※表は「横スクロール」ができます。

※同一IDとは、1つのmioIDで複数回線契約していること

同一IDの場合、「誰とでも3分 家族と10分」であれば1回10分以内、「誰とでも10分 家族と30分」であれば1回30分以内がかけ放題になり、家族間(同一ID)であれば無料時間が長く設定されているのです。よって、「かけ放題オプション」は他の格安SIMよりも特徴的で他社よりメリットとなります。

注意点は、「誰とでも3分 家族と10分」または「誰とでも10分 家族と30分」を適用するにはプレフィックス番号(0037-691)を付けるか、みおふぉんダイヤルアプリを使って発信する必要があります。2021年9月11日より国内通話はプレフィックスがなくても11円/30秒になりましたが、かけ放題を利用するときはプレフィックスが必要ということになります。

このかけ放題オプションを適用するのにプレフィックスまたはみおふぉんダイアルが必要となるのはデメリットです。というのも、OCNモバイルONEでは先行してプレフィックスなしでの通話を実現していますが、っこちらはプレフィックスなしでかけ放題オプションが適用となるためです。利便性で言えば、OCN モバイル ONEの方が断然よいですね。

IIJmio(みおふぉん)

IIJmioのデータシェア、データプレゼント機能あり

IIJmioのデータ容量シェアとは、同一mioID内で契約する回線のデータ容量をシェアできる仕組み(最大10回線)。回線のタイプ(ドコモ回線、au回線)が異なっていても容量をシェアすることが可能です。

データプレゼントとは、同一mioID内で契約する回線のデータ容量をプレゼントできる仕組み。月初に付与されるデータ容量(バンドルクーポン)も追加データ容量(追加クーポン)も全てプレゼント可能で、10MB単位で指定可能で有効期限は引き継がれます。

IIJmioのデータシェアは主回線、副回線共に通常のプランを契約して、それぞれのプランの総容量でデータシェアする形をとっています。なので、子回線専用のプランなどがあるわけではなく、2回線目以降も通常の月額料金が発生します。

公式IIJmio

余ったデータ容量を翌月に繰り越せる!

IIJmioでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことが可能です。

IIJmioクーポンスイッチで、高速データ容量の確認や高速データ通信の切替が可能!

IIJmioには専用のアプリ「IIJmioクーポンスイッチ」(通称「みおぽん」)があり、このアプリで高速通信の切り替えやデータ残量の確認ができます。

日付別でデータ通信量を確認したり、データ容量の有効期限などを確認可能

アプリがあることですぐにデータ残量の確認ができるのはよいのですが、個人的にあまり見やすくない…と感じます。

高速データ通信がONの時
高速データ通信がOFFの時

高速データ通信のON/OFFもこの画面で設定することが可能です。ON/OFFの切り替えは1度切り替えた後は1分以上時間を空ける必要があります(サーバーへの負荷のためらしい)。

ギガプラン専用のMy IIJmioアプリ

IIJmioではギガプラン専用のMy IIJmiアプリを2021年7月15日に提供を開始しましたが、不具合が生じたため、同日に提供停止となりました。今後提供予定ですが、いつ提供されるかは現在未定となっています。

参考「My IIJmio」における情報セキュリティ事故のご報告とご利用停止について

eSIMがある格安SIMはIIJmioだけ

すべてのキャリアがeSIMの取り扱いをはじめましたが、MVNOの格安SIMでeSIMを提供しているのはIIJmioだけです。提供しているeSIMはデータ専用でドコモ網のみとなります。

選択肢として格安SIMではIIJmioしかないことに加え、IIJmioのeSIMはかなり割安感があります。

2ギガ 4ギガ 8ギガ 15ギガ 20ギガ
440円 660円 1,100円 1,430円 1,650円

eSIMを利用するにはeSIM対応端末が必要ですが、DSDV機種で楽天モバイル+IIJMioのeSIMの組み合わせで月額450円以下と格安で回線を運用できたりします。

現在、eSIMを提供している格安SIMはIIJmioだけですが、キャリアやサブブランドではeSIMに対応しており、IIJmioとは違い音声SIMでeSIMを取り扱っています。

IIJは信頼度が高いと評判!

IIJは、IIJmioユーザーなどを対象にした「IIJmio meeting」というトークイベントを開催しています.IIJmioに関連した情報や格安SIMの仕組みなどを解説したりしており、多くのガジェット好きや通信網に詳しいユーザーから高い支持を受けています。

また、IIJは、流石老舗のISP(インターネットプロバイダ)といったところで、「通信の最適化」や「帯域制限」に関しても、きちんと制限はしないと回答しており、IIJmioは信頼性が非常に高い格安SIMです。

TwitterIIJエンジニアによる公式ブログでも積極的に情報公開しているため、多くの方から支持されています。確かに他の格安SIMと比べると有益な情報や的確な回答が多く、管理人も好印象です。

低速(最大300kbps)時に、直近3日間で366MB以上のデータ通信を行うと更に低速化。ダウンロードは50kbps前後に

IIJmioでは、高速データ通信をON/OFF切り替えることができます。OFF時(低速時)には最大300kbpsの通信速度になりますが、この状態の時に、直近3日間で366MB以上のデータ通信を行うと更に低速になる規制があります。

この制限に掛かると、解除されるまではダウンロード(下り)が20〜50Mbps程度の速度となり激遅です。

こちらを参考にしてみてください ↓

動画を見てもらうと分かる通り、速度は50kbps以下…。これではブラウジングやTwitterなどもかなりイライラするレベルです。

ただ、規制時に高速データ通信が余っていれば、高速通信をオンにすることで高速データ通信時の速度に戻せます。もし、高速通信が残っていない場合は3日間で366MBを下回るまで待つしか対応する術はありません。

基本的に低速最大300kbpsの状態で3日間366MB以上を使う人は稀でしょう。なので、あまり気にする必要はありませんが、このような仕様になっていることは覚えておいた方がよいでしょう。

他の格安SIMでは低速時にどれだけ利用しても制限をかけているところはほとんどなく、IIJmioが特段と厳しい感じです。

IIJmio(みおふぉん)
IIJmioはドコモ網もau網もどっちも選べる!

IIJmioは安いのか?他の格安SIMと比較

プラン名 音声 SMS付き データSIM
(タイプDのみ)
eSIM
(タイプDのみ)
2ギガプラン 858円 858円 748円 440円
4ギガプラン 1,078円 1,045円 968円 660円
8ギガプラン 1,518円 1,485円 1,408円 1,100円
15ギガプラン 1,848円 1,815円 1,738円 1,430円
20ギガプラン 2,068円 2,035円 1,958円 1,650円

※表は「横スクロール」ができます。

IIJmioは格安SIMは業界最安値ではなく、どの容量でも業界水準ぐらいの月額料金で提供しています。

例えば、音声SIMで2ギガプランは月額858円。2GBプランを提供している格安SIMは少なく3GBプランとの比較になりますが、nuroモバイルは3GBで月額792円、HISモバイルは月額790円で提供しています。圧倒的に安いのはこの2つの格安SIMです。

また、4ギガプランもIIJmioぐらいしかないので5GBプラントの比較になりますが、こちらもnuroモバイルが5GBで月額990円とIIJmioの4ギガプランよりも安くなっています。

よって、業界最安値水準の格安SIMとは言い難い料金設定になっています。

IIJmioの魅力、メリットとデメリット

IIJmioの特徴やメリット、デメリットをまとめてみました。

メリット、良いところ
  • 信頼性の高い格安SIM
  • eSIMの提供あり
  • 高速・低速の切り替えが可能
  • 余ったデータ容量を繰り越し可能
  • データシェア、プレゼント機能がある
  • かけ放題オプションで家族間(同一ID)の通話は、他に掛けるよりも無料通話時間が長く設定されている
  • 5Gオプションは無料(他のMNVOでは有料の場合が多い)
デメリット
  • 低速時に3日間で366MB以上の利用で更に低速

IIJmioの最大メリットは、格安SIMの中でもかなり信頼性があるということでしょうか。正直、格安SIMは零細企業で変な会社が運営している…なんてこともあります。一時期は過当競争で多くのMNVOが身売りや格安SIMの提供を停止しました。フリーテルは経営破たん

しかし、IIJは業界トップクラスの契約数ですし、MNOから借り入れた回線を他の格安SIM業者に貸すMVNEとしても有名です(イオンモバイルなど)。また、上場企業、技術的な情報発信も積極的に行っており、多くの方から支持されています。

ただ、他社と比べて、これがIIJmioの最大の魅力というものがない…至って他の特徴のない格安SIMと変わらない…というのも事実です。その反面、しっかりとユーザー目線でポイントを抑えつつ、比較的割安感がある月額料金で格安SIMを提供していることから人気があります。

また、ここ最近は端末セットが大幅な値引きをするキャンペーンなども積極的に行っており、端末が安く買えるからIIJmioにするという人も多い印象です。個人的にも格安SIMのサービスや料金体系に魅力があるというよりは、キャンペーンで端末が安く買えること魅力を感じてIJmioを利用するというのが、IIJmioの一番の魅力かなと感じています。

IIJmio(みおふぉん)
IIJmioはドコモ網もau網もどっちも選べる!