現在(2021年8月)、格安SIMでの通話料は22円/30秒が通例となっています。そこに各格安SIMのプレフィックス番号を付けて発信、または専用アプリを利用(自動的にプレフィックスが付与)することで通話料が11円/30秒となるところが多いですが、この記事ではどの電話アプリを利用してもOKでプレフィックス付与なしで11円/30秒となる格安SIMをまとめてみました。

参考にしてみてください。

自動的に格安SIMが付与してくれるから個人でプレイフィックス付与はしなくてもOK

このプレイフィックス付与をしなくても通話料が半額(11円/30秒)で使えるということの意味は、格安SIM業者が自動的に識別番号を付与してくれるため、個人で付与する必要ないということです(なので、結局はプレフィックスは付与されていることになります)。

この機能のことをプレフィックス番号自動付与、「00XY」自動付与機能などと呼ばれています。

プレフィックス番号自動付与は、総務省での議論を経てNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの自社ネットワークにそうした機能を盛り込んだことにより、格安SIMでも提供されるようになりました。(2021年2月にNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが「プレフィックス番号自動付与」に関するMVNO事業者向けの料金を公表)

プレフィックス番号を自分で付与する必要がなくなると手間が省ける

このプレフィックス付与は本当にめんどくさいです。自分で電話番号の前に付ければ、どの電話アプリを利用してもOKですが、いちいち番号前に付与するのはめんどくさすぎますよね…。そのため自動的に付与してくれる専用電話アプリを提供している格安SIMがほとんどです。が、これまた専用アプリが使いにくかったりすることが多々あります…。

専用アプリを出しているのは下記の通り。

  • みおふぉんダイヤル – IIJmio
  • BIGLOBEでんわ – BIGLOBE
  • nuroでんわ(iPhoneのみ) – nuroモバイル
  • mineoでんわ – mineo
  • イオンでんわ – イオンモバイル

なので、このプレフィックス付与が必要なしになるとかなり便利で、個人的には使い勝手がかなり良く、通話をよくする人はこのプレフィックス付与なしで利用できる格安SIMを利用するのがおすすめです。

今後は各社がプレフィックスなしで安くなる可能性あり

各格安SIMでもこのプレフィックスなしで通話が安くなる傾向にあるようで、nuroモバイルも2021年内に提供予定とされています。

自分でプレフィックスを付けずに国内通話料が11円/30秒の格安SIMをリストアップ

自分でプレイフィックスを付与なし、専用通話アプリを使わずに11円/30秒となる格安SIMは下記の通り。

プレフィックスなしで11円/30秒の格安SIM
  • 日本通信SIM
  • OCN モバイル ONE
  • HISモバイル
  • IIJmio

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEでは通話かけ放題オプションとして、10分かけ放題、トップ3かけ放題、完全かけ放題を提供しています。10分かけ放題の場合、10分超えても自動的に11円/30秒となります。

OCN モバイル ONEは格安SIM大手ながら、他の格安SIMと比べても月額料金はそこそこ割安感があり、プレフィックス付与なしで利用でき、端末セットがかなり割引になるキャンペーンを実施していることが多いので端末とセットでほしい人にもおすすめです。

日本通信SIM

日本通信SIMは多くのプランで国内通話70分無料となっています。70分をすぎてもそのまま11円/30秒で利用できるので、かなり使い勝手がよく、個人的にもおすすめしたい内容です。

HISモバイル

HISモバイルのMVMEは日本通信なので、実質日本通信と代わりがありません。

IIJmio

2021年9月11日よりプレフィックス番号なしでも国内通話が11円/30秒となりました。ただし、注意したいのは、かけ放題オプションを適用するためには、自動的にプレフィックスを付与してくれる「みおふぉんダイアルアプリ」を利用する必要があるということです。

プレフィックスなしで通話が11円/30秒となる他の格安SIMの場合、基本的にかけ放題もそのまま利用できます(端末にデフォルトで搭載されている電話アプリを利用可能)。しかし、IIJmioでは専用の「みおふぉんダイアル」が必須となってるのです…。なので、プレフィックスなしに対応したとはいえ、かけ放題オプションに加入している人は必然的に「みおふぉんダイアル」を使わなくてなりません…。あまり意味がないですね…。