日本通信株式会社が展開する格安SIM「日本通信SIM」のプラン・MNP・機能オプションなどの詳細な情報をまとめてみました。

公式サイト日本通信SIM

日本通信株式会社は日本通信SIMの他、b-mobileブランドで格安SIMを展開しています。ここでは日本通信SIMだけを取り扱っています。

日本通信SIMのポイント、メリットとデメリット

日本通信SIMのメリット
  • 月額料金が他の格安SIMと比べて安い
  • プレフィックスの必要なし。国内通話は11円/30秒。
  • 月70分の無料通話が含まれているプランなど、使い勝手がよい

メリットはとにかく他の格安SIMと比べてもコスパが良い点。合理的みんなのプラン、合理的プランは国内通話70分付きで月額1,390円、2,178円と他社を圧倒しています。

日本通信SIMのデメリット
  • アプリの提供なし
  • 余ったデータを翌月に繰り越しができない
  • 低速/高速通信の切り替えができない
  • 5Gに対応していない
  • オプションが少なめ

デメリットとしては、他の格安SIMで提供されているアプリやデータ繰り越し、高速通信・低速通信の切り替えなどがない点。よく言えば、シンプルすぎるf

合理的プラン、Wスマートプランの詳細項目

日本通信は、ドコモ通信網で格安SIMを展開しています。

音声対応SIMの月額料金、通話料、かけ放題オプション

音声通話SIMの月額料金は下記の通り(ドコモ、au、ソフトバンク網どれでも同一料金)↓

プラン名 料金 データ容量 国内通話 備考
合理的みんなのプラン 1,390円 6GB 70分無料
合理的20GBプラン 2,178円 20GB 70分無料
合理的かけほプラン 2,728円 3GB かけ放題
Wスマートプラン 1,738円 3GB 70分無料 月間6万歩あるいて最大+1GB。オンライン健康管理「FiNC Plus」の月額料が含む
国内通話/かけ放題 料金
プリフィックス必要なし 国内通話料:11円/30秒

データSIM、SMS付きSIMの提供はありません。

プラン共通項目

プランの共通項目は下記の通り↓

SIMサイズ、種類 nano / micro / 標準SIMに対応
SMS送信料 国内:3~33円
国際(国内→海外)SMS:50円~500円/通(非課税)
国際(海外)SMS:100円/通(非課税)
余ったデータ容量を翌月繰り越し ×
高速データ通信ON/OFFの切り替え ×
低速時の最大速度 200kbps
データチャージ 275円/1GB
5Gの利用 ×
最低利用期間 なし

その他オプション一覧

その他オプションなどは下記の通り↓

留守番電話 330円/月
キャッチホン 220円/月
着信転送 無料
迷惑電話お断り 無料
遠隔操作 無料
i-フィルター for マルチデバイス 396円/月
歩いてギガが貯まるオプション 480円/月

各手数料

各手数料は下記の通り↓

登録事務手数料 3,300円
SIM有償交換手数料 3,300円
違約金(契約解除料) 無し
MNP転出手数料 無料

月額料金の支払い方法

月額料金の支払い方法は本人名義のクレジットカードのみ。

通話70分無料について(合理的みんなのプラン、合理的20GBプラン、Wスマートプラン)

合理的みんなのプラン、合理的20GBプラン、Wスマートプランは、月70分までの国内通話が無料(月額料金に通話料が含まれる)となっています。

ただ、少し注意したい点があり、月70分無料の通話は、通話時間は30秒ごとのカウントになります。なので、1分1秒の電話であれば、1分30秒としてカウントされるので月70分を超えないようにしたい場合などに注意が必要です。通話時間は日本通信のマイページで確認できますが、リアルタイムで反映されず、自分で通話時間を把握していないと無料通話分の70分を超えてしまう可能性があるのにも注意が必要です。

無料通話の対象となるのは下記の通り。

「無料通話」の対象
  • 090、080、070、050から始まる番号
  • 固定電話
  • クイックナンバー
  • 3桁特番(188の通話料および104の番号案内料を除く)
  • 留守番電話(伝言メッセージの再生、遠隔操作による再生も含む)
  • 転送電話
  • キャッチホン

無料通話の対象外となるのは下記の通り。

「無料通話」の対象外
  • 国内通話以外(国際ローミングおよび国際電話)
  • 衛星電話、衛星船舶電話
  • 0570(ナビダイヤル)、0180(テレドーム)などの他社サービス
  • 104(電話番号案内料)
  • 一方的または機械的な発信により、長時間または多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号として当社が指定する電話番号
  • 他社着信転送サービス(他の電気通信事業者が有する電話番号を介して他の電話番号に着信させることを主な目的とするサービス)に該当するものと当社が判断する電話番号
  • 一般的な利用と著しく異なる利用態様が認められるなどにより、通話以外の目的によるものと当社が判断する場合

対象外のものは他社の格安SIMと変わりはなく、気をつけたいのはナビダイヤル(0570)でしょうか。企業の一般的な受付電話先がナビダイヤルであることが多いかと思います。

プレフィックスなしで国内通話が11円/30秒

日本通信SIMではプレフィックスなしで国内通話が11円/30秒です。

格安SIMでよくあるのが、各格安SIMが提供している専用電話アプリ(プレフィックス自動付与)を利用すると通話料が安くなるというもの。ただ、これは専用アプリが使いにくかったりするため、ちょっとめんどくさかったりするのです。日本通信SIMではプレフィックスなしでよいので、どの通話アプリを利用してもOK(もちろんスマホの標準通話アプリでOK)。

このプレフィックスなしで通話が安くなるというのは、今後、他の格安SIMでもこうなっていく予定です。

アプリの提供なし

日本通信SIMではアプリの提供をしておらず、なにか変更などをする場合は日本通信のマイページから行う必要性があります。

使用データ容量の確認などもマイページから行う必要があります。ただ、使用量しか表示されず、1日でどれくらいのデータ容量を使ったかなど、詳細な内容は記載されておらず、このあたりは非常に使いにくいと感じます。

マイページの画面。データ使用量は赤枠のように簡素な表示だけ。

高速/低速の切り替えなし

高速通信・低速通信の切り替え機能もなく、データ容量を使い切るまでは高速通信となります。現在、切り替えのできない格安SIMは少なく、同じような仕様のところはBIGLOBEモバイルぐらいです。

余ったデータの翌月繰越なし

余ったデータを翌月に繰り越せる格安SIMは多いですが、日本通信SIMでは繰り越しが不可となっています。これもデメリットの一つと言えそうです。

初速バースト機能はなし

多くの格安SIMで提供されている初めの数秒間(数キロバイト)だけバーストされる機能はありません。

動画再生や連続したデータ通信にはトラフィック制御を設けてると記載あり

契約の申し込み前の注意事項というPDFに、「動画再生や連続したデータ通信にはトラフィック制御を設けてる」と記載がありました。

トラフィック制御がどういったものなのかは分かりませんが(画像の最適化?とか)、実際に使ってみて、動画の読み込みが遅かったり、データの最適化をしているような箇所は感じられませんでした(2021年7月現在)。

ただ、少し留意しておきたいポイントです。

低速制限時に3日間で360MB以上で更に速度制御

低速度制限時に特当日を含む直近3日間の通信量の合計が360MB相当以上に対して、さらに速度を制限する場合があるとのこと。

口コミ評判、評価は?

他の格安SIMと比べてあまり口コミがでてきませんでした…

速度が遅いとつぶやいている人もおり、環境の違いで速度が遅い可能性があります。接続する基地局が混雑していると速度低下しやすいので、人の多い場所でお昼休みの時間帯は1Mbps前後になる人もいるのかもしれません。(これは日本通信SIMだけでなく、他の格安SIMも同様におこります)。

デメリットに関してつぶやいている人もいましたが、たしかに速度以外でのデメリットはあります。他の格安SIMの方がアプリの提供などがあるため、そのあたりが気になる人は他の格安SIMを検討しましょう。

日本通信SIMまとめ

日本通信SIMの情報をまとめてみましたが、個人的に「国内通話70分無料」でありならが月額1390円と割安に設定されている合理的みんなのプラン(6GB)がかなりおすすめです。

かけ放題オプションを展開している格安SIMは多いですが、「〇〇分まで無料」という形で通話料金がコミコミのプランを展開している格安SIMは少ないです。

また、国内通話70分無料はかなり多くの人のニーズにハマるのかなと思います。1回の電話で10分以上電話をするけど、1カ月に電話を掛けることは少ないという人におすすめです。

その他のメリット・良いところは下記の通り。

日本通信SIMのメリット
  • 月額料金が他の格安SIMと比べて安い
  • プレフィックスの必要なし。国内通話は11円/30秒。
  • 月70分の無料通話が含まれているプランなど、使い勝手がよい

通話の際にプレフィックスの必要がないのも嬉しいところ。以外とめんどくさいこのプレフィックスは、専用アプリを使って解決できますが、専用アプリをわざわざ使うのもなかなか使い勝手が悪かったりするものです…日本通信の他にプレフィックスが必要ないところはOCNモバイルONE、HISモバイルだけです(2021年7月現在)。

日本通信SIMのデメリット
  • アプリの提供なし
  • 余ったデータを翌月に繰り越しができない
  • 低速/高速通信の切り替えができない
  • 5Gに対応していない
  • オプションが少なめ

日本通信SIMのデメリットとしては、アプリの提供がなかったり、余ったデータの繰越ができなかったりする点。プラン自体はかなりイケてるプランですが、オプションやサービス内容はかなりそっけない形です。ここにコストをかけていない分、月額料金を安く提供できるのかもしれません。

アプリの提供や繰り越し、低速・高速通信の切り替えは通常利用していてそれほど求めるものではないかもしれません。管理人はこれらの機能やサービスが無くてもほとんど気にならないですが、こういったデメリットがあると嫌だなと思う方もいると思うのでよく検討してみてください。