NUROモバイル「バリュープラス」のプラン・機能オプションなどを徹底解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が展開する格安SIM「NUROモバイル」。このページではプラン・MNP・機能オプションなどの詳細な情報をまとめてみました。

NUROモバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクと3キャリアの通信網で格安SIMを展開しています。3キャリアの回線網を提供している格安SIMは少数です。特にソフトバンク回線を提供しているところは少なく、ソフトバンク回線を利用したい人には朗報です。

現在、NUROモバイルは「バリュープラス」と「NEOプラン」という2プランを展開しています。今回この記事で紹介するのは「バリュープラス」となります。

NURO Mobile

NEOプランに関してはこちらにまとめてあります↓

目次

NUROモバイル バリュープラスのプラン詳細(月額料金/通話料金/かけ放題)

「バリュープラス」プランはドコモ網、KDDI網(au網)、ソフトバンク網と選べますが、どの回線でも月額料金は同一料金となっています。

音声通話SIMの月額料金は下記の通り(ドコモ、au、ソフトバンク網どれでも同一料金)↓

プラン名データ容量音声通話SIMSMS付きSIMデータ専用SIM
VSプラン3GB792円792円627円
VMプラン5GB990円990円825円
VLプラン10GB1,485円1,485円1,320円
お試し0.2GBなし495円495円
※VLプランは2021年12月からデータ容量が8GB→10GBにアップ
国内通話料金
国内通話(プレフィックス番号付与 ※1 /ドコモ網) 11円/30秒
国内通話(ソフトバンク網/KDDI網)22円/30秒
※1 ソフトバンク網、KDDI網でプレフィックス番号を自分で付与、専用アプリを利用した場合
かけ放題/通話定額オプション料金
5分かけ放題490円/月
10分かけ放題880円/月
SIMサイズ、種類nano / micro / 標準SIMに対応
SMS送信料国内: 3円~
国際SMS:50円〜/通(免税)
余ったデータ容量を翌月繰り越し
高速データ通信ON/OFFの切り替え×
低速時の最大速度200kbps
データチャージ550円/1GB
5Gの利用(オプション)
最低利用期間なし

NUROモバイル バリュープラスのその他オプションなど

端末補償550円/月
留守番電話全プラン330円/月
着信転送無料
迷惑電話ストップ、ナンバーブロックau: 月額110円
ドコモ: 無料
ソフトバンク:110円
割込通話、キャッチホン全プラン220円/月
i-フィルター for マルチデバイス337円~
訪問サポート1回あたり8,800円
遠隔サポート基本レッスン(30分) 3,300円

各手数NUROモバイル バリュープラスの手数料一覧

登録事務手数料3,300円
SIMカード準備料440円
SIM切替手数料3,300円
SIM有償交換手数料3,300円
SIM損害金3,300円
違約金(契約解除料)無し
MNP転出手数料無料

格安SIMの場合、未だに縛り(1年以内に解約すると違約金1万円など)を設定しているところがありますが、NUROモバイルでは縛りや違約金はありません。いつでも解約でき、違約金などの手数料は発生しません。

支払い方法

支払い方法は「本人名義のクレジットカードのみ」となっています。格安SIMの多くがクレジットカードしか対応していないので、特に問題ないでしょう。

NUROモバイル バリュープラスは格安SIMの中でも最安値水準

まずNUROモバイル 「バリュープラス」のポイントは、どのプランであっても格安SIMの中で月額料金が最安値水準です。

他の格安SIMと音声SIMの3GBプラン(または2GB)を比べてみました↓

プラン回線データ容量月額料金データ単価
(1GBあたり)

IIJmio
2ギガプラン
d/a2GB850円425円
HISモバイル
格安ステッププラン 3GBプラン
d3GB790円263円
NUROモバイル
VSプラン3GB
d/a/s792円264円
LINEMO [オススメ]
ミニプラン
s990円330円
OCN モバイル ONE
3GB/月コース
d990円330円
楽天モバイル
Rakuten UN-LIMIT VI
r1,078円359円
BIGLOBEモバイル
3ギガプラン
d/a1,320円440円
UQ mobile
くりこしプランS
a1,628円543円
ワイモバイル
シンプルS
s2,178円726円

ギガが3GBの格安SIMで比較してみると、HISモバイルの格安ステッププラン3GBが月額790円なので、それよりも2円だけ高いですが最安値水準です。

ギガが5GBの格安SIMで比較ギガが10GBで比較すると最安値となっています。

NUROモバイル バリュープラスは、格安SIMで最安値水準!

かけ放題/通話定額、5分かけ放題は最安値水準

かけ放題オプションは「5分かけ放題」「10分かけ放題」の2種類のみです。無制限のかけ放題は提供されていません。

かけ放題/通話定額オプション料金
5分かけ放題490円/月
10分かけ放題880円/月

「5分かけ放題」は格安SIMの中でも最安値水準です。「10分かけ放題」は標準というところでしょうか。NUROモバイルはプランの月額料金も安いために、プラン+5分かけ放題の組み合わせの場合、格安SIMの中でも最安値レベルの安さになることが多いでしょう。

NUROモバイルは3キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)網に対応しています。ドコモ回線のみ、プレフィックス番号を自分で付与したり、専用アプリを利用せず、OS標準の電話アプリを使ってそのまま電話をしてもかけ放題の対象となります。これはドコモ網の場合、プレフィックス番号の自動付与に対応しているためです。

しかし、au網(KDDI網)とソフトバンク網の場合、プレフィックス番号の自動付与に対応しておらず、プレフィックス番号(0037-692)を自分で付与するか、専用アプリを使う必要があります。

Android端末ではNUROモバイル公式のアプリの提供がないためか、公式サイトでは0037ダイヤラーというアプリを紹介しており、こちらを利用するとプレフィックス番号が自動的に付けるように設定が可能のようです。iOSの場合、nuroモバイルでんわアプリを提供しているため、こちらを利用するとプレフィックスが自動的に付与されます。

NUROモバイルのかけ放題/通話定額のメリット
  • 「5分かけ放題」は格安SIMの中でも最安値水準!
  • ドコモ網の場合、OS標準の電話アプリ(そのままの電話)で通話料金が「11円/30秒」&「かけ放題/通話定額」の対象

国内通話、プレフィックス番号の自動付与に関して

国内通話料金
国内通話(プレフィックス番号付与 ※1 /ドコモ網) 11円/30秒
国内通話(ソフトバンク網/KDDI網)22円/30秒
※1 ソフトバンク網、KDDI網でプレフィックス番号を自分で付与、専用アプリを利用した場合

※国内通話はフリーダイヤル、ナビダイヤル、110番などの3桁番号の通話は「11円/30秒」の対象外

国内通話に関しては、プレフィックス番号を付与すると通常料金の半額である「11円/30秒」で利用できます。

ドコモ網の場合、プレフィックス番号の自動付与機能に対応しているため、そのまま電話をしても「11円/30秒」となりますが、ソフトバンク網とau網はそのまま電話をすると「22円/30秒」となります。

KDDI網、ソフトバンク網のSIMの場合はプレフィックス番号の自動付与機能に対応していないため、国内通話料金を「11円/30秒」にしたい時は、自分でプレフィックス番号(0037-692)を自分で付与するか、通話アプリを利用する必要があります。

Adroid端末ではNUROモバイル公式のアプリの提供がないためか、公式サイトでは0037ダイヤラーというアプリを紹介しており、こちらを利用するとプレフィックス番号が自動的に付けるように設定が可能のようです。iOSの場合、nuroモバイルでんわアプリを提供しているため、こちらを利用するとプレフィックスが自動的に付与されます。

解説してきたとおり、ドコモ網はプレフィックス番号自動付与に対応しているため、専用アプリやプレフィックス番号を自分で付与することなく、OS標準の電話アプリでも通話料金が「11円/30秒」&「かけ放題/通話定額」の対象となり、使い勝手が良いのはドコモ網です。

通話、かけ放題/通話定額のポイント
  • NUROモバイルで通話を利用予定ならドコモ網がおすすめ!
  • ソフトバンク網、au網は自分でプレフィックス番号を付与または専用アプリを使わないと通話料金が「11円/30秒」や「かけ放題/通話定額」の対象にならない!

NUROモバイルの「パケットギフト」は、mineoと比べて劣るけど、NUROモバイルのメリットの一つ

NUROモバイルには「パケットギフト」という機能があります。自分のギガを他のユーザーにプレゼントできる機能です。

ポイントはこちら↓

パケットギフトのポイント
  • お試しプラン(0.2GB)ユーザーは対象外
  • バリュープラスユーザー同士でギフト可能
  • ドコモ網、ソフトバンク網、KDDI網と違うユーザー同士でも可能
  • ギガは10MB以上から1MB単位で細かく指定可能
  • 前月の繰り越し容量、チャージしたデータ容量、パケットギフトで受け取ったデータ容量、Gigaプラスで付与されたデータ容量は対象外

留意したいのはバリュープラスユーザーとNEOプランユーザーでのパケットギフトは不可という点。バリュープラスユーザー同士(またはNEOプランユーザー同士)である必要があります。

また、前月の繰り越し容量、チャージしたデータ容量、パケットギフトで受け取ったデータ容量、Gigaプラスで付与されたデータ容量対象外となっています。前付きの繰り越し容量分がギフト不可なのであまりそうになったら先にギフトしておくのがよさそうですね。

この「パケットギフト」と同じような機能を提供しているのがmineo(マイネオ)です。NUROモバイルの「パケットギフト」はmineoの劣化版のような印象です。

mineoの場合、どんなギガでもパケットギフトが可能となっており、かなり柔軟性が高く使い勝手は抜群です。mineoには劣りますが、格安SIMでパケットギフト機能を備えている格安SIMは少なく、機能があるだけでもメリットと言えます。

パケットギフトのメリット
  • パケットギフト機能がある格安SIMは少なく、こういった機能があるだけでメリット!
  • バリュープラスユーザー同士であれば、回線網が違ってもパケットギフトが可能!
  • ギガ(データ容量)を10MB以上で1MB単位と細かく指定可能!
パケットギフトのデメリット
  • パケットギフト機能はmineoには劣る
  • 前月の繰り越し容量、チャージしたデータ容量、パケットギフトで受け取ったデータ容量、Gigaプラスで付与されたデータ容量は対象外
  • バリュープラスユーザー同士でしかギフトできない(バリュープラス ⇔ NEOプランは不可)

3カ月に1回、ギガがもらえる「Gigaプラス」(VM、VLプラン限定)

NUROモバイルには、VMプラン(5GB)・VLプラン(10GB)のみを対象に、契約プランに応じて3か月ごとにデータ容量がプレゼントされる「Gigaプラス」というサービスがあります。

Gigaプラスのポイント
  • VMプラン(5GB)の場合、 3ヶ月ごとに3GBプレゼント
  • VLプラン(19GB)の場合、 3ヶ月ごとに6GBプレゼント
  • 「Gigaプラス」でもらったギガは翌々月まで利用可能

データ付与月に、Gigaプラスの受け取り手続きの案内メールが送られてきます。Gigaプラスの受け取りは、利用者向けページより手続きが必要です。

このGigaプラス機能、3カ月毎に3GB/6GBをプレゼントと少し変わった仕様ですよね?「1カ月毎に1GB追加じゃだめなのか…」と思ってしまいますし、「プレゼントするなら初めからプランのギガ容量を多くしてくれ…」と思うかもしれません。

有効期限が翌々月まである点はよいと思います。このようなサービスを行っているのはNUROモバイルだけなので、メリットといえばメリットかなと思います。

初速バーストは高速通信のみならず、低速通信時も

NUROモバイルでは初速バースト機能があります。低速時(制限200kbps)時に、データ通信の最初の数秒は低速通信速度以上の速度(初速バースト)が有効になるので多少は読み込みが改善します(とはいえ、遅いですが…)。

他の格安SIMでも同じような機能を提供しています。

AIによる帯域制御を実施している

NUROモバイルでは、混雑時の通信速度改善に向けて「AIによる帯域の自動割り当て」を実施しているとのこと。ソニーグループのAI技術を応用し、必要な帯域を自動割当とのこと。

かっこよく言っていますが、まあ、個人的には帯域の割当を意図的に変更させているため、Web閲覧では速度が出てるけどYouTubeでは遅いなんてことが起こるのかなと思っていました。が、実際に利用してみると、何を利用してもどんな時間帯でも他の格安SIMよりも快適なので、帯域制御をしているとはいえ、遅いということは今の所なさそうです。

アプリの提供なし

NUROモバイルではアプリの提供をしておらず、データ容量の確認などは公式ページにある「ご利用者ページ」にて確認する必要があります。

いちいちWebからアクセスするのでめんどくさいと感じる人も多いでしょう。専用アプリがあった方が断然便利だとは思いますが、アプリ開発費などを削っているおかげで、月額料金が格安SIMの中でも最安値水準で提供できているのかもしれませんね。

NUROモバイルは安定した速度?回線品質はどうなの?

格安SIMは残念ながらキャリアと同じ品質の回線を維持しているところはありません。どの格安SIMであっても平日の12時台(お昼休みで一番携帯を使う時間帯)は速度低下が起こります。

平日12時台の時間帯はキャリアのような安定した速度はまず出ないですが、他の格安SIMと比べて比較的速度がよい、体感で他の格安SIMよりもよいと感じるのが、NUROモバイル バリュープラスです。

平日12時台は、他の時間帯と比べると明らかに遅くはなりますが、それでもお昼休みの時間帯にYouTubeが480pで再生できたりします(酷い格安SIMだと再生すらできない速度….)

ちなみにですが、バリュープラスではなくNEOプランは平日12時台もキャリアと遜色ないぐらい快適です。

NUROモバイル バリュープラスのポイント、メリットとデメリット

NUROモバイルのメリット
  • 月額料金が最安値水準の料金体系
  • ドコモ網のみ、プレフィックス番号が自動付与で標準OSの電話アプリ利用でも国内通話が11円/30秒、かけ放題が適用される
  • 3ヶ月毎に契約プランに応じて3GB/6GB貰える(VMプラン/VLプランのみ)
  • 余ったデータは翌月に繰り越し
  • 余ったギガを分け与えられるパケットギフト機能あり
  • ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線と3キャリアが揃っている
NUROモバイルのデメリット
  • 「かけ放題オプション」は10分かけ放題、5分かけ放題のみ
  • プレフィックス番号の自動付与機能に対応しているのはドコモ網のみ。ソフトバンクやau網はプレフィックス番号を自分で付与する必要あり(付与しないと国内通話「11円/30秒」「かけ放題」が適用にならない)
  • アプリの提供なし
  • 低速/高速通信の切り替えができない

正直、NUROモバイルは格安SIMの中でもサービス・機能が充実していて使いやすい格安SIMです。

また、速度に関しても、格安SIMの中では使いやすい方です。速度が一番低下するピーク時間帯の平日12時台でも他の格安SIMより使えることが多く、バリュープラスが登場してからずっと利用していますが、管理人がおすすめできる格安SIMの一つです。(とは言え、格安SIMなのでピーク時間帯は速度が低下し、ahamo、povo、LINEMOなどと比べると遅いです。)

NEOプランに関してはこちらにまとめてあります↓

NURO Mobile

コメント

コメントする

目次