この記事ではOPPO Reno5 Aのスペックや格安スマホとして販売しているMVNOをまとめてみました。
OPPO Reno5 Aは2021年6月11日発売。「カメラで選ばれたい5Gスマホ」というキャッチコピーでメインカメラは6,400万画素。端末セットとして多くのMVNOで取り扱いがあり、OCN モバイル ONEやIIJmioなどで扱っています。また、ワイモバイル、楽天モバイルからは専売モデルが発売されています。
OPPO Reno5 Aの詳細スペック一覧
名称 | スペック | |
---|---|---|
OS | ColorOS 11 based on Android 11 | |
SoC | SoC | Snapdragon 765G |
CPU | Kryo 475 | オクタコア | 最大2.4GHz | |
GPU | Adreno 620@625MHz | |
ストレージ容量 | 128GB | |
メモリ容量 | 6GB | |
ディスプレイ | サイズ | 約6.5インチ |
解像度 | FHD+ | 2400×1080 | 405ppi | |
ディスプレイ種類 | LCD (LTPS) 液晶 | |
リフレッシュレート | 最大90Hz | |
タッチサンプリングレート | 最大180Hz | |
SIMトレイ | nano SIMスロット+nano SIM or Micro SDカードの排他スロット(2枚のSIMを入れるとMicro SDは使えない) | |
eSIM | ○ | |
SDカード | ○ | |
Wi-Fi | Wi-Fi5 (802.11ac), 802.11a/b/g/n/; Wi-Fi2.4GHz/Wi-Fi 5.1GHz/Wi-Fi5.8GHz | |
Bluetooth | 5.1 | |
衛星測位システム(GNSS) | GPS、A-GPS、BeiDou、QZSS(みちびき) | |
周波数 | 5Gネットワーク | n3/n28/n77/n78 |
LTE(4G) | LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28 LTE TDD:B38/39/40/41/42 | |
3G WCDMA | B1/2/4/5/6/8/19 | |
2G GSM | 850/900/1800/1900MHz | |
カメラ | 標準カメラ | 6400万画素 | f/1.7 |
超広角 | 800万画素 | 画角119° | f/2.2 | |
モノクロ | 200万画素 | f/2.4 | |
テレマクロカメラ | 200万画素 | f/2.4 | |
フロントカメラ | 2000万画素、f/2.24 | |
動画 | 最大4K(30fps)、1080P(60fps/30fps)、720P(60fps/30fps) スローモーション動画:1080P(240fps)、720P(480fps) ビデオ手ブレ補正【EIS】 とビデオズーム | |
NFC | おサイフケータイ® 対応 | |
音周り | スピーカー | シングルスピーカー |
イヤホンジャック | ○ | |
センサー | 地磁気センサー | 環境光センサー | 色温度センサー | 近接センサー | 加速度センサー | 重力センサー | ジャイロセンサー | 歩数計 | |
バッテリー | 4,000mAh | |
充電 | 18W | PD(9V/2A)とQC(9V/2A)に対応 | |
防滴・防塵 | IP68 | |
外寸 | 横幅 | 74.6mm |
縦幅 | 162mm | |
厚み | 8.2mm | |
重量 | 182g | |
カラー | シルバーブラック、アイスブルー | |
パッケージ内容 | 本体 | SIM取出し用ピン | 安全ガイド | クイックガイド | 保護フィルム(貼付済み) | 保護ケース |
OPPO Reno5 Aの主なスペック、特徴は?
OPPO Reno5 Aの特徴、主なスペックをまとめてみました ↓
- Snapdragon 765G
- RAM:6GB、ROM:128GB
- メインカメラは6,400画素、フロントカメラは1,600万画素
- おサイフケータイに対応
- 5G対応
- eSIMに対応
- 防滴・防塵はIP68
- バッテリーは4,000mAh
- 急速充電18Wに対応
- ディスプレイは液晶
- 充電器やイヤホンは付属しない
OPPO Reno5 Aは、全体的に上手くまとまっているミドルハイクラスのSIMフリーです。
ただ、同じ価格帯でライバルとなるXiaomi Mi 11 Lite 5Gの方がスペック的にはワンランク上であり、OPPO Reno5 Aの方が見劣りします。それでも「eSIM対応」や防滴・防塵は「IP68」とOPPO Reno5 Aしか選択肢がない部分もあるので、このあたりを重視している方にはおすすめです。
実際に購入して利用してみたところ、端末の持ちやすさなど総合的にはとても満足度の高い端末に仕上がっており、2022年3月の現時点で、ミドルハイレンジのスマートフォンでは一番おすすめの端末です。総合的にバランスが非常によく、個人的にもメインスマホとして利用しています。
5Gの対応Band・周波数を確認
国内の4キャリアの5G NR対応バンドは下記の通り。
5Gの周波数 | ドコモ 周波数 | au 周波数 | ソフトバンク 周波数 | 楽天 周波数 | OPPO Reno 5Aの 対応周波数 |
---|---|---|---|---|---|
n3(Sub6) | ✕ | ○ | ○ | ✕ | ○ |
n28(Sub6) | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ |
n77(Sub6) | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
n78(Sub6) | ○ | ○ | × | × | ○ |
n79(Sub6) | ○ | × | × | × | ✕ |
n257(ミリ波) | ○ | ○ | ○ | ○ | ✕ |
上記の通り、Sub-6のn79、ミリ波のn257に非対応となっています。n3、n28は4G周波数の5G転用になります。
現在、オープン市場版SIMフリースマートフォンでn79/n257に対応しているものはまだ少なく、iPhone12でさえn257に非対応です。さらに、ドコモから発売されている機種で、5G対応を謳いながらもn257は非対応という機種もあります。
また、ドコモで利用されているn79に対応していないオープン市場版SIMフリースマートフォンも多いのが現状です。
というような状況で5Gはまだおまけ程度と考える方がよいかもしれません。将来を見据えると5G対応がよいとは言い難く、特にドコモが使用しているn79が非対応なのは痛いかもしれません。
4G(LTE)の対応Band・周波数を確認
各キャリアの主要な周波数(絶対に対応しておいてほしい周波数)は背景が水色になっています。
4Gの周波数 | ドコモ 周波数 | au 周波数 | ソフトバンク 周波数 | 楽天 周波数 | OPPO Reno5 A |
---|---|---|---|---|---|
B1 (2.0GHz) | ◎ | ◎ | ◎ | – | ○ |
B3 (1.7GHz) | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
B8 (900GHz) | – | – | ◎ | – | ○ |
B11 (1.5GHz) | – | ○ | ○ | – | ✕ |
B18/26 (1.5GHz) | – | ◎ | – | ◎ (パートナー回線) | ○ |
B19 (800MHz) | ◎ | – | – | – | ○ |
B21 (1.5GHz) | ○ | – | – | – | ✕ |
B28 (700MHz) | ○ | ○ | ○ | – | ○ |
B41 (2.5GHz) | – | ○ | ○ | – | ○ |
B42 (3.5GHz) | ○ | ○ | ○ | – | ○ |
基本的にどのキャリア、格安SIMでも利用可能な端末と言えるでしょう。
オープン市場SIMフリー版のOPPO Reno5 Aの店頭価格は?
OPPO Reno5 Aはメーカー希望小売価格は税込43,800円となっています。
実質価格としては約3万円前後で購入できるとところが多い印象です。
PayPayモール(Yahoo!ショッピング)では、大型キャンペーンが行なわれている時に還元率が42%にも(人によって異なります)。実質2.1万円ぐらいで購入可能でした。
ワイモバイル版(シングルスロット)の白ロムの場合、約28,000円前後が相場となっている模様です。
OPPO Reno5 Aを格安スマホとして販売しているMVNOは?
格安スマホとして端末と格安SIMのセットで販売しているMVNOをまとめてみました。端末セットで購入することで単体購入するよりも大幅に割引になるMVNOもあるので、ぜひ、チェックしてみてください。
販売しているMVNO | おすすめ度 | 新規契約時の 端末料金 | MNP乗り換え時の 端末料金 | リンク |
---|---|---|---|---|
IIJmio | ○ | 31,400円 | 9,600円 | |
OCN モバイル ONE | ◎ | 25,960円 | 11,660円 | |
mineo | ✕ | 39,600円 | ||
NUROモバイル | – | – | ||
イオンモバイル | ✕ | 43,780円 | ||
HISモバイル | ✕ | 39,798円 | ||
exciteモバイル | △ | 25,900円 | ||
BIGLOBEモバイル | ✕ | 36,960円 | ||
楽天モバイル | – | 39,980円 (最大3万円相当PT還元) | ||
ワイモバイル(eSIM版) | – | 18,400円 | 13,680円 | |
UQモバイル | – | – | – |
端末セットでは、端末の本体代金の他に格安SIM契約の初期費用として「初期手数料3,300円」と「SIMカード発行手数料433.4〜446.6円」が発生します。ただ、キャリアのオンライン専用ブランドやサブブランドでは初期費用が無料のところが多いです。
格安SIMでは初期手数料が無料や半額になるキャンペーンがおこなわれている時があります。キャンペーン情報をしっかりチェックしておきましょう!このような時期に端末セットを購入するとトータル費用が抑えられます。
IIJmio
【MNP限定端末セットセール!2022年4月30日まで】
IIJmioではMNP限定で端末代金が大幅に割引になるキャンペーンを実施しています。また、12カ月間+1GBになるキャンペーンも同時に行っており、他社と比べても端末セットが最安値になる可能性が高いです。
MNPの場合、OPPO Reno5 Aは9,600円となっています。
IIJmioではドコモ網とau網のプランがあり、OPPO Reno5 Aはどちらも対応しています。また、eSIM(ドコモ網、データ通信のみ)の提供もあります。
費用名目 | 料金 |
---|---|
初期手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行手数料 | タイプD:433.4円 タイプA:446.6円 eSIM:220円 |
加入条件 | 計算式 | 初期費用を含めたトータル料金 |
---|---|---|
新規加入(ドコモ網) | 31,400+3,300+433.4 | 35133.4円 |
MNP加入(ドコモ網) | 9,600+3,300+433.4 | 13333.4円 |
IIJmioで販売されていた端末料金(端末代金のみ)の最安値は下記の通り。
- 新規契約 – 15,400円
- MNP契約 – 9,600円
OCN モバイル ONE
OCN モバイル ONEでは常時端末セールが行なわれており、OCN モバイル ONEの音声通話SIMとセットでスマホが安くなります。セール対象商品、割引金額は時期によって大きくことなるため、いつ最安値だったかも確認するのがベストです。
OPPO Reno5 Aは新規で25,960円、MNPで11,660円となっています。
費用名目 | 料金 |
---|---|
初期手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行手数料 | 433.4円 |
名目 | 計算式 | 初期費用を含めたトータル料金 |
---|---|---|
新規加入 | 25,960+3,300+433.4 | 29693.4円 |
MNP加入 | 11,660+3,300+433.4 | 15393.4円 |
今までの最安値情報は下記の通り↓
OCN モバイル ONEで販売されていた端末料金(端末代金のみ)の最安値は下記の通り。
- 新規契約 – 10,600円
- MNP契約 – 10,600円
ワイモバイル
ワイモバイルではSIMフリー版とは違い、専売モデルとしてOPPO Reno5 Aを販売しています。SIMフリー版とは異なることにご注意ください。主な違いはSIMスロットがシングル+eSIMの仕様になっていることです。
新規は18,400円、MNP(ソフトバンク回線からの乗り換えは対象外)は13,680円、機種変更は18,000円となっています。
費用名目 | 料金 |
---|---|
初期手数料 | 3,300円 → オンラインストアなら0円 |
SIMカード発行手数料 | なし |
OPPO Reno5 Aはどこで買うのがおすすめか?
OPPO Reno5 Aを安く手に入れるなら、2022年4月現在はIIJmioの端末セットがおすすです。IIJmioはMNPの場合のみトータルコストが13,333.4円と激安です!
OPPO Reno5 Aはミドルハイレンジクラスのスマホ。これがこの値段で購入できるのはかなりすごいですね!
IIJmioではギガが12カ月間+1GBになるキャンペーンも行なわれており、かなりおすすめです。
OCN モバイル ONEではMNPで15,393.4円となっています。新規は29,693.4円です。Y!mobileも安いですが、OPPO Reno5 Aの専売モデルなので、使い勝手としてはMVNOが販売しているSIMフリー版の方が使い勝手がよいです。
- MNPの場合は、「IIJmio」が最安値!かなり安い!
- 新規の場合は、「OCN モバイル ONE」が最安値!
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