AQUOS sense6のスペック詳細、格安スマホとして販売ているMVNOは?

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この記事ではAQUOS sense6のスペックや格安スマホとして販売しているMVNOをまとめてみました。

AQUOS sense6はオープン市場版SIMフリーを2021年11月26日より発売。IGZOディスプレイ、省エネ、「AQUOS R6」のカメラ画質技術を応用した画質エンジン「ProPix3」搭載などを特徴とした端末です。

端末セットとして多くのMVNOで取り扱いがあり、OCN モバイル ONEやIIJmioなどで扱っています。また、ドコモ、楽天モバイルやau、UQモバイルは専売モデルが発売されています。

最終更新日:2022年3月26日

記載料金は全て税込です

目次

AQUOS sense6の詳細スペック一覧

オープン市場SIMフリー版となるAQUOS sense6(SH-M19)のスペック詳細は下記の通り。

名称スペック
OSAndroid 11
SoCSoCSnapdragon 690
CPUKryo 475 | オクタコア | 最大2.0GHz
GPUAdreno 619L
ストレージ容量128GB / 64GB (UFS 2.2)
メモリ容量6GB / 4GB (LPDDR4X)
ディスプレイサイズ約6.1インチ
解像度フルHD+ (1,080 × 2,432)
ディスプレイ種類IGZO OLED (有機EL)
リフレッシュレート60Hz
タッチサンプリングレートスペック公表なし
SIMトレイnanoSIM + microSDスロット
eSIM
SDカード
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth5.1
衛星測位システム(GNSS)GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS(みちびき)対応
周波数5Gネットワークn3 / n28 / n77 / n78 / n79
LTE(4G)LTE FDD:B1 / B3 / B5 / B8 / B18 / B19 /
LTE TDD:B38 / B39 / B41/ B42
3G WCDMAB1 / B5 / B8
2G GSM850/900/1800/1900MHz
カメラ標準カメラ約4,800万画素 CMOS
F値1.8レンズ[広角79°焦点距離26mm相当(35mmフィルム換算値)]
電子式手ブレ補正
超広角約800万画素 CMOS
F値2.4レンズ[広角120°焦点距離15mm相当(35mmフィルム換算値)]
電子式手ブレ補正
望遠カメラ約800万画素 CMOS
F値2.4レンズ[望遠45°焦点距離53mm相当(35mmフィルム換算値)]
電子式手ブレ補正
フロントカメラ800万画素 CMOS
F値 2.0[広角78°焦点距離26mm相当(35mmフィルム換算値)]
動画スペック公表なし
NFCおサイフケータイ® 対応
音周りスピーカー
イヤホンジャック
センサースペック公表なし
バッテリー4,570mAh
充電USB Power delivery Revision3.0
防滴・防塵IPX5/IPX8/IP6X/MIL-STD-810H準拠・ 耐衝撃(落下)など全17項目
外寸横幅約70mm
縦幅約152mm
厚み約7.9mm
重量約156g
カラーブラック、シルバー、ライトカッパー
パッケージ内容スペック公表なし

5Gの対応Band・周波数を確認

オープン市場版SIMフリーAQUOS sense6(SH-M19)、国内4キャリアの5G NR対応バンドは下記の通り。

5Gの周波数ドコモ
周波数
au
周波数
ソフトバンク
周波数
楽天
周波数
AQUOS sense6の
対応周波数
n3(Sub6)
n28(Sub6)
n77(Sub6)×
n78(Sub6)××
n79(Sub6)×××
n257(ミリ波)

SIMフリー全体でもn79、n257に対応しているものは少ないというのが現状です。iPhone12でさえn257に非対応、ドコモから発売されている機種でも5G対応を謳いながらn257に対応している端末は少ないのが現状です。

と、こんな状況で今はまだ4Gが主流ということもあり、5Gはおまけ程度と考える方がよいかもしれません。AQUOS sense6はミリ波のn257には対応していないものの、その他はすべての5Gバンドに対応しており、どのキャリアでもフルバンド(に近い)対応となっているので、5Gが主流になってもほとんど問題なく利用できると思います。

ミリ波はどちらかと言えば、速度重視でエリア重視ではありません。高い周波数の特質から、障害物の影響を受けやすく通り抜けにくい性質だったり、範囲が狭かったりといったデメリットがあります。その一方、通信速度が速く、Sub6の何倍も速いと言われています。

4G(LTE)の対応Band・周波数を確認

各キャリアの主要な周波数(絶対に対応しておいてほしい周波数)は背景が水色になっています。

4Gの周波数ドコモ
周波数
au
周波数
ソフトバンク
周波数
楽天
周波数
AQUOS sense6
B1
(2.0GHz)
B3
(1.7GHz)
B8
(900GHz)
B11
(1.5GHz)
B18/26
(1.5GHz)

(パートナー回線)
B19
(800MHz)
B21
(1.5GHz)
B28
(700MHz)
B41
(2.5GHz)
B42
(3.5GHz)

基本的にどのキャリア、格安SIMでも利用可能な端末と言えるでしょう。

オープン市場版SIMフリー、UQモバイル版、楽天モバイル版などとの違いは?

AQUOS sense6はオープン市場版SIMフリーの他にキャリア版やサブブランド版があり、各モデルは下記の通り。

  • オープン市場版SIMフリー (SH-M19)
  • 楽天モバイル版
  • UQモバイル版
  • ドコモ版(SH-54B)
  • au版(SHG05)

各モデルでの違いは下記の通り。

項目SIMフリー
(SH-M19)
楽天モバイル版UQモバイル版au版
(SHG05)
ドコモ版
(SH-54B)
5G NRn3 / n28 / n77 / n78 / n79n28 / n77 / n78n77 / n78 / n79
4GB1 / 3 / 5 / 8 / 18 / 19 / 38 / 39 / 41/ 42B1 / 2 / 3 / 5 / 12 / 17 / 18 / 19 / 38 / 41 / 42B1 / 3 / 5 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 / 39 / 42
eSIM
ブラック、シルバー、ライトカッパーブラック、シルバー、ライトカッパー、ブルーメタリック

基本的に違いはネットワーク周りの対応バンド、eSIMの違いのみ。

この中でどれが一番おすすめかというと、オープン市場版SIMフリーのSH-M19となります。というのも、5G NRは国内4キャリアにフルバンド対応、4G(LTE)に関しても4キャリアで問題ない対応となっているため。

例えば、楽天モバイル、UQモバイル、au版、ドコモ版は4GのB8に対応していないため、ソフトバンク網での利用はおすすめできません。予は専売モデルは自社ネットワークに最適化しており、他社に対応しない「バンド削り」が行なわれている端末ということになります。

ただ、楽天モバイル、UQモバイル、au版をドコモ網で利用しようとすると4Gの対応バンドは問題ないでしょう。

またドコモ版だけeSIMに対応していません。

総合的に考慮すると、オープン市場版SIMフリーのSH-M19を購入するのがおすすめです。

AQUOS sense6の主なスペック、特徴は?

AQUOS sense6の特徴、主なスペックをまとめてみました。

AQUOS sense6の特徴
  • Snapdragon 690
  • RAM:6GB/ROM:128GB版と4GB/64GB版がある
  • おサイフケータイに対応
  • 5G対応、日本のキャリア網でフルバンド対応と素晴らしい!
  • eSIMに対応
  • 防滴・防塵はIP68
  • バッテリーは4,570mAh
  • 重量は約156gと軽い
  • ディスプレイは有機EL(IGZO OLED)

特にAQUOS sense6で素晴らしいのは5Gのバンド対応です。オープン市場版SIMフリースマートフォンは現状5G NRの対応がよくありません。それにも関わらず、特にAQUOS sense6はn79にも対応しており、ドコモ網で(n257には対応していないですが)特に問題なく利用できるでしょう。

また、最近は重量が重い端末が増えてきていますが、AQUOS sense6は約156gと軽め。更に端末の横幅が約70mmとなっており、持ちやすいのが特徴です。筆者も所有していますが、軽さ、持ちやすさはかなりポイントが高いと感じています。

バッテリー持ちが良いのもメリットの一つで、ここ最近のSIMフリースマホの中では電池もちがよい機種だと思います。バッテリー容量も4,570mAhとミドルハイレンジ機種の中では容量が多めな機種となります。

オープン市場SIMフリー版のAQUOS sense6の店頭価格は?

AQUOS sense6はメーカー希望小売価格は4GB/64GBで45,320円、6GB/128GBで49,830円となっています。

AQUOS sense6(4GB/64GB)を格安スマホとして販売しているMVNOは?

格安スマホとして端末と格安SIMのセット販売(端末セット)しているMVNO、端末代金をまとめてみました。

家電量販店などで端末単体で購入するより格安SIMとの端末セットを購入した方が、端末代金が大幅に値引きされるセールを行なっているMVNOがあります。ぜひ、チェックして最安値で端末を手に入れましょう!

また、端末セットはセールしている時期によって値段も変動します。なるべく安く手に入れるために最新キャンペーン情報を確認するようにしましょう!

4GB/64GB版

販売しているMVNOおすすめ度新規契約時の
端末料金
MNP乗り換え時の
端末料金
リンク
IIJmio37,800円15,900IIJmio(みおふぉん)
OCN モバイル ONE16,60016,600
mineo36,740円28,930円mineo(マイネオ)
NUROモバイル37,730円
イオンモバイル43,780円イオンモバイル
HISモバイル41,580円HISモバイル
exciteモバイルエキサイトモバイル
BIGLOBEモバイル34,980円
楽天モバイル39,800円
(実質14,800円)


ワイモバイル
UQモバイル29,470円18,470円

6GB/128GB版

販売しているMVNOおすすめ度新規契約時の
端末料金
MNP乗り換え時の
端末料金
リンク
IIJmio39,800円17,900IIJmio(みおふぉん)
OCN モバイル ONE32,56018,260
mineo40,700円33,000円mineo(マイネオ)
NUROモバイル
イオンモバイルイオンモバイル
HISモバイル45,980円HISモバイル
exciteモバイルエキサイトモバイル
BIGLOBEモバイル
楽天モバイル

ワイモバイル
UQモバイル

端末セットでは、端末の本体代金の他に格安SIM契約の初期費用として「初期手数料3,300円」と「SIMカード発行手数料433.4〜446.6円」が発生します。ただ、キャリアのオンライン専用ブランドやサブブランドでは初期費用が無料のところが多いです。

格安SIMでは初期手数料が無料や半額になるキャンペーンがおこなわれている時があります。キャンペーン情報をしっかりチェックしておきましょう!このような時期に端末セットを購入するとトータル費用が抑えられます。

端末代金だけを考えるんじゃなくて、初期費用を含めたトータル代金を考慮したほうがいいわね!

そう!格安SIMでは初期費用が結構掛かるんだよね。キャンペーンなどで初期費用が安くなったりもするからキャンペーン情報は見逃さないようにしよう!

IIJmio

【MNP限定端末セットセール!2022年4月30日まで】
IIJmioではMNP限定で端末代金が大幅に割引になるキャンペーンを実施しています。また、12カ月間+1GBになるキャンペーンも同時に行っており、他社と比べても端末セットが最安値になる可能性が高いです。

MNPの場合、AQUOS sene6は4GB/64GB版で15,900円、6GB/128GB版で17,900円となっています。

IIJmio(みおふぉん)
IIJmio(みおふぉん)

IIJmioではドコモ網とau網のプランがあり、AQUOS senese6はどちらも対応しています。また、eSIM(ドコモ網、データ通信のみ)の提供もあります。

費用名目料金
初期手数料3,300円
SIMカード発行手数料タイプD:433.4円
タイプA:446.6円
eSIM:220円

4GB/64GB版

加入条件計算式初期費用を含めたトータル料金
新規加入(ドコモ網)37,800+3,300+433.441533.4円
MNP加入(ドコモ網)15,900+3,300+433.419,633.4円
今までの最安値情報!

IIJmioで販売されていた端末料金(端末代金のみ)の最安値は下記の通り。

  • 新規契約 – 37,800円
  • MNP契約 – 15,900円

6GB/128GB

加入条件計算式初期費用を含めたトータル料金
新規加入(ドコモ網)39,800+3,300+433.441883.4円
MNP加入(ドコモ網)18,260+3,300+433.421993.4円
今までの最安値情報!

IIJmioで販売されていた端末料金(端末代金のみ)の最安値は下記の通り。

  • 新規契約 – 39,800円
  • MNP契約 – 17,900円

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEでは常時端末セールが行なわれており、OCN モバイル ONEの音声通話SIMとセットでスマホが安くなります。セール対象商品、割引金額は時期によって大きくことなるため、いつ最安値だったかも確認するのがベストです。

AQUOS sense6の4GB/64GBは、新規で16,600円、MNPで16,600円。6GB/128GBは新規で32,560円、MNPで18,260円となっています。また、オプション追加で最大2,200円オフの対象です。

費用名目料金
初期手数料3,300円
SIMカード発行手数料433.4円

4GB/64GB版

名目計算式初期費用を含めたトータル料金
新規加入16,600+3,300+433.420,333.4円
MNP加入16,600+3,300+433.420,333.4円
今までの最安値情報!

OCN モバイル ONEで販売されていた端末料金(端末代金のみ)の最安値は下記の通り。

  • 新規契約 – 16,600円
  • MNP契約 – 16,600円

6GB/128GB版

名目計算式初期費用を含めたトータル料金
新規加入32,560+3,300+433.436,293.4円
MNP加入18,260+3,300+433.421,993.4円
今までの最安値情報!

OCN モバイル ONEで販売されていた端末料金(端末代金のみ)の最安値は下記の通り。

  • 新規契約 – 32,560円
  • MNP契約 – 18,260円

AQUOS sense6 (4GB/64GB)はどこで買うのがおすすめか?

AQUOS sense6 (4GB/64GB)を安く手に入れるなら、OCN モバイル ONE、IIJmioの端末セットがおすすです。

新規契約の場合、OCN モバイル ONEは20,333.4円と圧倒的に安く、OCN モバイル ONE一択となっています。

MNPの場合は、OCN モバイル ONEが20,333.4円、IIJmioが19,633.4円となっており、IIJmioの方が少し安くなっています。ただ、OCN モバイル ONEではオプションで最大2,200円オフになるのでそれを提供するとOCN モバイル ONEが最安値となります。

基本的にどちらも格安SIMとしては大手でIIJmioは業界1位、OCN モバイル ONEは2位の加入者数となっており、安心して利用できます。

どちらもおすすめですが、IIJmioの方がギガが12カ月間+1GBになるキャンペーンも行なわれれているので回線網も含めて考慮するとMNPの場合はIIjmioの方がよいかなと思います。新規の場合はOCN モバイル ONEの一択です。

4GB/64GB版はどこがおすすめ?
  • 新規の場合、OCN モバイル ONEが最安値
  • MNPの場合、OCN モバイル ONE、IIJmioのどちらでも好きな方を!

その他のおすすめ端末

エントリーモデル

ミドルレンジクラス

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