この記事ではXiaomi(シャオミ)から発売されている「Redmi Ntoe 11」のスペックや格安スマホとして販売しているMVNOをまとめてみました。
Redmi Ntoe 11はオープン市場版SIMフリーを2021年3月10日に発売。エントリーモデルでありながらもスペック構成がよく、リフレッシュレート90Hz、フルHD、有機ELを搭載。価格は24,800円とコストパフォーマンスが良いのも魅力的な端末です。
端末セットとして多くのMVNOで取り扱いがあり、OCN モバイル ONEやIIJmioなどで扱っています。
Redmi Ntoe 11の詳細スペック一覧
オープン市場SIMフリー版となるRedmi Ntoe 11のスペック詳細は下記の通り。
名称 | スペック | |
---|---|---|
OS | MIUI13 (Android11) | |
SoC | SoC | Snapdragon 680 |
CPU | Kryo 265 | オクタコア | 最大2.4GHz | |
GPU | Adreno 610 | |
ストレージ容量 | 64GB (UFS 2.2) | |
メモリ容量 | 4GB (LPDDR4X) | |
ディスプレイ | サイズ | 6.43インチ |
解像度 | FHD+ | 2400×1080 | 409ppi | |
ディスプレイ種類 | 有機EL(AMOLED) | |
リフレッシュレート | 最大90Hz | |
タッチサンプリングレート | 最大180Hz | |
輝度 | HBM700nit | ピーク輝度 1000nit | |
SIMトレイ | nanoSIM + nanoSIM + microSDスロット | |
eSIM | ✕ | |
SDカード | ○ 最大512GB | |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | 5.0 | |
衛星測位システム(GNSS) | GPS L1 | Glonass G1 | BDS B1 | Galileo E1 | |
周波数 | 5Gネットワーク | 対応なし |
LTE(4G) | LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/66 LTE TDD:B38/40/41 (2545-2650MHz) | |
3G WCDMA | B1/2/4/5/6/8/19 | |
2G GSM | 850/900/1,800/1,900MHz | |
カメラ | 標準カメラ | 5000万画素 | f/1.8 |
超広角 | 800万画 | f/2.2 | 視野角118° | |
マクロカメラ | 200万画素 | f/2.4 | |
深度カメラ | 200万画素 | f/2.4 | |
フロントカメラ | 1300万画素 | f/2.4 | |
動画 | 1080p 1920 x 1080 | 30fps 720p 1280 x 720 | 30fps | |
NFC | ✕ | |
音周り | スピーカー | デュアルスピーカー |
イヤホンジャック | ○ | |
センサー | 近接センサー | 環境光センサー | 加速度計 | 電子コンパス | IR ブラスタ | ジャイロスコープ | |
バッテリー | 5,000mAh | |
充電 | 33W 急速充電対応 | |
防滴・防塵 | スペック公表なし | |
スペックな | サイド指紋センサー | AI顔認証ロック解除 | |
外寸 | 横幅 | 73.87mm |
縦幅 | 159.87mm | |
厚み | 8.09mm | |
重量 | 179g | |
カラー | グラファイトグレー、トワイライトブルー、スターブルー | |
同梱物 | Redmi Note 11 / アダプタ(試供品) / USB Type-C ケーブル(試供品) / SIM 取り出しツール(試供品) / 保護ケース(試供品) / クイックスタートガイド / 「保証に関するお知らせ」 |
Redmi Ntoe 11の特徴、主なスペックをまとめてみました。
- 位置づけとしてはエントリーモデル
- Snapdragon 680
- メモリー4GB、ストレージ容量は64GB
- 5Gには対応していない
- ディスプレイは有機EL(AMOLED)
- リフレッシュレート90Hzに対応
- デュアルスピーカー対応
- 33W急速充電対応
- 急速充電器が同梱されている。またケースも同梱。
- 定価は24,800円
Redmi Note 11はエントリーモデルとしての位置づけですが、エントリーモデルとしては充実した性能です。特に有機EL、リフレッシュレート90Hz、デュアルスピーカー、33Wの急速充電など、ミドルレンジクラスで採用されているスペックを誇ります。
SoCはSnapdragon680(以下、SD680)を採用しています。このSD680がどれくらいの性能なのか、不安な方も多いかもしれませんが、SD600番台は基本的にミドルレンジ帯のSoCです。
このSD680を採用したRedmi Note 11の基本動作感は、SD480を採用しているエントリー機種よりも断然よく、実際に利用してみて思ったよりもミドルレンジクラスに引けを取らないと感じました。
全体的には非常によくできた機種で24,800円ではかなりコストパフォーマンスがよいと感じました。
5Gの対応Band・周波数を確認
Redmi Note 11は5Gに対応していません。
現状、国内で5Gはまだまだ限られていること、オープン市場版SIMフリーで国内の4キャリアすべての5G NRに対応している機種が少ないことを考慮すれば、5Gに対応していなくても全く問題ないと思う方が多いと思います。個人的にもまだ4G(LTE)で全く問題ないと感じているため、5Gが対応していないからデメリットとは全く感じません。
4G(LTE)の対応Band・周波数を確認
各キャリアの主要な周波数(絶対に対応しておいてほしい周波数)は背景が水色になっています。
4Gの周波数 | ドコモ 周波数 | au 周波数 | ソフトバンク 周波数 | 楽天 周波数 | Redmi Note 11 |
---|---|---|---|---|---|
B1 (2.0GHz) | ◎ | ◎ | ◎ | – | ○ |
B3 (1.7GHz) | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
B8 (900GHz) | – | – | ◎ | – | ○ |
B11 (1.5GHz) | – | ○ | ○ | – | ✕ |
B18/26 (1.5GHz) | – | ◎ | – | ◎ (パートナー回線) | ○ |
B19 (800MHz) | ◎ | – | – | – | ○ |
B21 (1.5GHz) | ○ | – | – | – | ✕ |
B28 (700MHz) | ○ | ○ | ○ | – | ○ |
B41 (2.5GHz) | – | ○ | ○ | – | ○ |
B42 (3.5GHz) | ○ | ○ | ○ | – | ✕ |
基本的にどのキャリア、格安SIMでも利用可能な端末と言えるでしょう。
オープン市場SIMフリー版のRedmi Note 11の店頭価格は?
Redmi Note 11はメーカー希望小売価格は24,800円となっています。
Redmi Note 11を格安スマホとして販売しているMVNOは?
格安スマホとして端末と格安SIMのセット販売(端末セット)しているMVNO、端末代金をまとめてみました。
家電量販店などで端末単体で購入するより格安SIMとの端末セットを購入した方が、端末代金が大幅に値引きされるセールを行なっているMVNOがあります。ぜひ、チェックして最安値で端末を手に入れましょう!
また、端末セットはセールしている時期によって値段も変動します。なるべく安く手に入れるために最新キャンペーン情報を確認するようにしましょう!
販売しているMVNO | おすすめ度 | 新規契約時の 端末料金 | MNP乗り換え時の 端末料金 | リンク |
---|---|---|---|---|
IIJmio | ○ | 21,800円 | 980円 | |
OCN モバイル ONE | ◎ | 16,634円 | 2,334円 | |
mineo | ✕ | 23,760円 | ||
NUROモバイル | – | – | ||
イオンモバイル | ✕ | 25,080円 | ||
HISモバイル | – | – | ||
exciteモバイル | – | – | ||
BIGLOBEモバイル | – | – | ||
楽天モバイル | – | – | ||
ワイモバイル | – | – | ||
UQモバイル | – | – |
端末セットでは、端末の本体代金の他に格安SIM契約の初期費用として「初期手数料3,300円」と「SIMカード発行手数料433.4〜446.6円」が発生します。ただ、キャリアのオンライン専用ブランドやサブブランドでは初期費用が無料のところが多いです。
格安SIMでは初期手数料が無料や半額になるキャンペーンがおこなわれている時があります。キャンペーン情報をしっかりチェックしておきましょう!このような時期に端末セットを購入するとトータル費用が抑えられます。
IIJmio
【MNP限定端末セットセール!2022年4月30日まで】
IIJmioではMNP限定で端末代金が大幅に割引になるキャンペーンを実施しています。また、12カ月間+1GBになるキャンペーンも同時に行っており、他社と比べても端末セットが最安値になる可能性が高いです。
MNPの場合、Xiaomi Redmi Note 11は980円となっています。
IIJmioではドコモ網とau網のプランがあり、Redmi Note 11はどちらも対応しています。
費用名目 | 料金 |
---|---|
初期手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行手数料 | タイプD:433.4円 タイプA:446.6円 eSIM:220円 |
加入条件 | 計算式 | 初期費用を含めたトータル料金 |
---|---|---|
新規加入(ドコモ網) | 21,800+3,300+433.4 | 25533.4円 |
MNP加入(ドコモ網) | 980+3,300+433.4 | 4713.4円 |
IIJmioで販売されていた端末料金(端末代金のみ)の最安値は下記の通り。
- 新規契約 – 21,800円
- MNP契約 – 980円
OCN モバイル ONE
OCN モバイル ONEでは常時端末セールが行なわれており、OCN モバイル ONEの音声通話SIMとセットでスマホが安くなります。セール対象商品、割引金額は時期によって大きくことなるため、いつ最安値だったかも確認するのがベストです。
Redmi Note 11は、新規で16,634円、MNP共に2,334円となっています。また、今回はオプションで最大2,200円の対象となっています。
費用名目 | 料金 |
---|---|
初期手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行手数料 | 433.4円 |
名目 | 計算式 | 初期費用を含めたトータル料金 |
---|---|---|
新規加入 | 16,634+3,300+433.4 | 20367.4円 |
MNP加入 | 2,334+3,300+433.4 | 6,067.4円 |
OCN モバイル ONEで販売されていた端末料金(端末代金のみ)の最安値は下記の通り。
- 新規契約 – 12,800円
- MNP契約 – 2,334円
Xiaomi Redmi Note 11はどこで買うのがおすすめか?
Xiaomi Redmi Note 11を安く手に入れるなら、2022年4月現在はOCN モバイル ONE、IIJmioの端末セットがおすすです。
新規契約の場合、OCN モバイル ONEは16,634円で最安値です。
MNPの場合は、IIJmioが4,713.4円、OCN モバイル ONEで6,067.4円となっています。2つのオプションを付けるとさらに2,200円割引となり3,867.4円で購入可能です。
格安SIMとしてはIIJmioは業界1位、OCN モバイル ONEは2位の加入者数となっており、どちらも大手で安心して利用できます。
- MNPの場合は、「OCN モバイル ONE」か「IIJmio」が安い!OCN モバイル ONEはオプションを付けると最安値!
- 新規の場合は、「OCN モバイル ONE」が最安値!