BIGLOBEモバイルのプラン・機能オプションなどを徹底解説

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ビッグローブが展開する格安SIM「BIGLOBEモバイル」。このページではプラン・MNP・機能オプションなどをまとめています。

目次

BIGLOBEモバイルの魅力、メリットとデメリット

BIGLOBEモバイルのメリット
  • エンタメフリーが特徴的!
  • シェアSIM(データ)の月額料金が安い
  • BIGLOBE家族割で毎月200円割引(1回線目を除く)
BIGLOBEモバイルのデメリット
  • シェアSIM(データ)の月額料金が他の格安SIMと比べて割高感
  • 高速データ通信ON/OFFの切り替えができない
  • 音声SIMに最低利用期間が設けられている(最低利用期間12カ月、12カ月以内に解約すると契約解除料1,100円が発生)
  • BIGLOBEモバイルを解約してもBIGLOBE会員は解約されず、各自で更に解約する必要がある。そのまま契約していると月額220円が発生。

BIGLOBEモバイルのプラン詳細(月額料金/通話料金/かけ放題)

BIGLOBEモバイルは、ドコモ網とau網の格安SIMとなります。データ専用SIM、SMS付きSIM、音声SIMを扱っています。ドコモ回線のプランはタイプD、au回線のプランはタイプAとなり、月額料金は両プランとも一律となっています。

プラン名データ容量音声SMS付きデータ専用
プランS
1ギガプラン
1GB1,078円提供なし提供なし
プランR
3ギガプラン
3GB1,320円1,122円990円
プランM
6ギガプラン
6GB1,870円1,727円1,595円
12ギガプラン12GB3,740円2,970円3,102円
20ギガプラン20GB5,720円4,950円5,082円
30ギガプラン30GB8,195円7,557円7,425円
利用状況国内通話料
通常電話22円/30秒
BIGLOBEでんわ9.9円/30秒
かけ放題/通話定額内容月額料金
3分かけ放題3分以内なら国内通話がかけ放題660円
10分かけ放題10分以内なら国内通話がかけ放題913円
通話パック601,188円分・最大60分の国内通話が利用可能660円
通話パック901,782円分・最大90分の国内通話が利用可能913円

各手数料

申し込み手数料3,300円
SIMカード準備料433.4円
SIMカードの再発行・変更手数料3,300円(別途SIMカード準備料が必要)
違約金(契約解除料)1,100円(音声対応SIMのみ)
開始月の翌月を1カ月目として12カ月以内に解約した場合
MNP転出手数料なし

プラン共通事項

プランの共通項目は下記の通り

SIMサイズ、種類nano / micro / 標準SIM
最低利用期間データSIM → なし
音声SIM → 開始月の翌月を1カ月目として12カ月目
余ったデータ容量を翌月繰り越し
高速データ通信ON/OFFの切り替え×
低速時の最大速度200kbps
データチャージ(ボリュームチャージ)330円/100MB
国内通話料22円/30秒
SMS送信料(受信は無料)国内: 33.3~33円/通
国際SMS送信料: 50〜1,000円/通(免税)
アプリ
My BIGLOBE
BIGLOBEでんわ
留守電話月額330円
スマート留守電月額319円
割込通話月額220円
迷惑電話ストップサービス無料(タイプDのみ)
転送電話サービス無料
着信通知サービス無料
電波が圏外の場所にいる時やスマートフォンの電源が入っていない時に着信があった場合、電波が届くようになり次第、着信があったことをSMSでお知らせ
発信者番号通知サービス無料
電話をかけた際、自分の電話番号(発信者番号)を相手にお知らせ
番号通知お願いサービス無料
発信者番号を通知している電話だけ着信
遠隔操作無料
国際電話◯(月額無料)
利用停止目安額はタイプAで無制限、タイプDで20,000円/月
国際ローミング◯(月額無料)
通話料金の上限はタイプAで無制限、タイプDで50,000円/月

同一名義での複数回線契約について

基本的に同一名義(一つのID)で1回線のみとなります。
BIGLOBEモバイルを契約時にBOGLOBE IDが与えられます。このIDは、原則同一名義では一つのみしか持てず、IDに紐付けられるBIGLOBEモバイルは1回線のみです。よって、BIGLOBEモバイルは一人1回線までということになります。

しかし、BIGLOBE IDには家族IDというものがあり、このIDに最大4名まで家族会員の登録が可能となっています。

この家族会員の登録はBIGLOBE ID(親ID)と同一名義でも問題なく子IDを取得することができ、これを踏まえるとBIGLOBEモバイルの回線を同一名義で最大5回線まで契約することができます。家族でBIGLOBEモバイルに加入する際に子回線が20歳以下の場合は親名義で登録する必要があるため、どうしても同一名義で登録したい人が多いと思いますが問題なく登録可能です。

ただ、登録の際にエラーメッセージが表示される時があるそうです。

同一名義で複数の家族会員を登録する場合、2重登録を避けるためにエラーメッセージが表示されることがあります。2~3日後に再度登録をお願いします。

引用元: BIGLOBE 家族会員サービス

また、BIGLOBE IDは原則同一名義で1つまでとなっていますが、電話で申込の場合は追加でIDの発行と契約ができるそうです。しかし、契約内容によっては断る可能性もあるのとのことでした(サポートに問い合わせています)。

なので、同一名義で複数回線契約したい場合は家族会員IDを発行して契約するか、電話で新規申し込みとなります。管理人がサポートに確認していますが、一度、サポートに問い合わせて確認してから契約してください。

支払い方法について

【BIGLOBE会員でない方】
BIGLOBEモバイルの利用料金の支払いは、「本人名義のクレジットカードによる『KDDI請求』のクレジットカード支払い」です。

データ通信専用SIMのみを申し込みの場合、「『KDDI請求』での口座振替支払い」も利用可能ですが、口座振替・自動払込手数料220円/回がかかります。

【BIGLOBE会員の方】
光回線を利用中の方は「登録されている支払方法で申し込み可能」です。その他のBIGLOBE会員の方は、SIMのみを申し込みの場合は、現在登録されている支払方法が利用可能。スマホとセットで申し込みの場合は、本人名義のクレジットカードで「KDDI請求」のクレジットカード支払いの登録が必要となります。

「BIGLOBE でんわ」アプリを使えば、通話料金が半額に!

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BIGLOBEモバイルの音声SIM契約者を対象に「BIGLOBEでんわ」アプリを提供しています。このアプリを使って通話をすると通話料金が約半額の「9.9円/30秒」となります。月額基本料や初期費用は発生せず、無料で使えます。

「BIGLOBEでんわ」アプリを利用した場合の通話料金は下記の通りです ↓

国内通話料30秒/9.9円
国際通話料30秒/20円(不課税)
衛星通話は30秒/200円(不課税)

「BIGLOBEでんわ」を使うことによって、通話相手の番号の前にプリフィックス番号を付けて電話発信することで、通話料金が安くなる仕組みとなっていますが、プリフィックス番号は公表されておらず、通話料金を半額にするには必ず「BIGLOBEでんわ」アプリを使う必要があります。

また、国際通話料も対象となっている点もポイントが高いところ。国際通話の通話料が一律や半額になる格安SIMはほとんどありません。

注意点としては、110、119、117などの3桁特番や、0120、0800、0570などで始まる電話番号は、「BIGLOBEでんわ」で発信された場合でも自動的に標準通話に切り替えて発信となり、割引対象外となります。

音声SIMは最低利用期間あり!違約金は1,100円

BIGLOBEモバイルでは音声SIM契約者のみ、最低利用期間が利用開始月を1カ月目として12カ月まで設けられています。また、12カ月以内に解約した場合、契約解除料として1,100円の違約金が発生します。

現在、多くの格安SIMでは、最低利用期間や契約解除料は撤廃しています。特に大手格安SIM、大手プロバイダーでは最低利用期間や違約金があるところはBIGLOBEモバイルぐらいしかありません…。(中小企業のプロバイダーなどではまだ設定しているところがありますが… )

通話定額、かけ放題は全部で4種類

BIGLBOEモバイルでは、BIGLOBEでんわを使った通話料定額、かけ放題サービスが全部で4種類あります。

かけ放題/通話定額内容月額料金
3分かけ放題3分以内なら国内通話がかけ放題660円
10分かけ放題10分以内なら国内通話がかけ放題913円
通話パック601,188円分・最大60分の国内通話が利用可能660円
通話パック901,782円分・最大90分の国内通話が利用可能913円

通話パック60/90、3分/10分かけ放題を契約していても、BIGLOBEでんわアプリを利用せずに通話した場合は、通話料金が発生(国内通話料:22円/30秒)するので注意してください。

BIGLOBEモバイルで通話定額・かけ放題は4種類ありますが、他の格安SIMと比べて通話定額・かけ放題オプション料が最安値という訳ではありません。

2021年9月現在で10分かけ放題ならワイモバイル(770円)、UQ mobile(770円)、nuroモバイル(880円)の方が安いですし、通話パック60もUQ mobile(550円)の方が安いですし、日本通信の合理的みんなのプランなら70分まで無料、データ6GBで1,390円なのでこちらの方がパフォーマンスは良いと言えます。

エンタメフリー・オプションがBIGLOBEモバイルの特徴的なサービス!

BIGLOBEモバイルの目玉といえそうなのがこの「エンタメフリー・オプション」。

有料オプションですが、YouTubeなど対象の動画や音楽系アプリのデータ通信量がカウントされない、スマホ向けサービスとなっています。通信速度制限中でも対象サービスは速度制限されることなくサクサク見れるとのこと。

エンタメフリー・オプションは3GB以上のプランで利用可能となっています。月額料金は下記の通り。

  • 音声SIM – 月額308円
  • データSIM – 月額1,078円

音声SIMとデータSIMでオプション月額料が大きく違います。データSIMではこのオプション月額料は高すぎる印象です。このエンタメフリー・オプション自体、音声SIMでの利用を想定して提供している感じなのでしょうか。

データがカウントされないエンタメフリー対象サービスは下記の通り。

対象サービス
動画系YouTube、ABEMA、U-NEXT、YouTube Kids
音楽・ラジオ配信YouTube Music、Apple Music、Spotify、
AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko、
らじる★らじる、dヒッツ、RecMusic、楽天ミュージック
電子書籍配信dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo
その他のアプリFacebook Messenger、au PAY マーケット

エンタメフリー対象とならないケースとして、

エンタメフリー機能を「オフ」に設定している場合/公式アプリ以外での利用/動画配信サービスや音楽・ラジオ配信サービスでの動画・音声の再生以外の操作に伴う通信(Webサイト上またはアプリ上での検索、画像、広告、動画広告等の表示、SNS等への投稿など)/複数台端末・複数アプリでの、エンタメフリー対象サービスの同時利用/VPN(Virtual Private Network)、プロキシサーバを介した通信/エンタメフリー対象サービスからの外部リンクへの接続。

  • YouTube – 動画、音楽等のコンテンツのアップロード
  • U-NEXT – ダウンロード機能
  • Apple Music – ビデオの再生
  • Spotify – ポッドキャストに係る通信
  • Amazon Music – 動画、音楽等のコンテンツのアップロード
  • LINE MUSIC – ダウンロード機能、動画の視聴
  • dヒッツ – dミュージックで購入した楽曲のダウンロード
  • RecMusic – 動画の視聴
  • Facebook Messenger – ビデオ通話、第三者が提供しているGIFやゲームなどのコンテンツ
  • au PAY マーケット – 動画視聴、特設ページの閲覧、購入手続き、アカウント管理、レビュー投稿、関連サービスの利用

と記載されています。

画質・音質の推奨設定として、「本機能はスマートフォンを対象としており、タブレット等の大画面での視聴、ブラウザによる視聴、高品質な動画・音声の再生には適しておりません」と記載されており、推薦環境は下記の通り。

対象サービス画質・音質の推奨設定
YouTube[画質 自動設定](視聴可能な画質: 360p以下)
ABEMA[画質設定 最低画質] 以下
Apple Music[音質 高音質]以下
Spotify[音質 標準音質]以下
AWA[ストリーミング音質 Normal]以下
radiko推奨品質の指定なし
Amazon Music[ストリーミング音質 データ通信節約]以下
U-NEXT[画質 最低画質]
YouTube Kids[画質 自動設定](視聴可能な画質: 360p以下)
YouTube Music[モバイルネットワーク使用時の音質 標準]以下
LINE MUSIC推奨品質の指定なし
らじる★らじる推奨品質の指定なし
dヒッツ推奨品質の指定なし
RecMusic推奨品質の指定なし
楽天ミュージック推奨品質の指定なし

大雑把にまとめると、動画は低画質、音楽ストリーミングなどは標準以下での利用が推薦されている感じですね。YouTubeで360pは画質が悪すぎるので実用的ではないかな…というのが管理人の感想です。

高速データ通信のON/OFFの切り替えはできない

BIGLOBEモバイルでは、高速データ通信をOFFにしてデータ容量が消費されない低速通信(最大200kbps)に切り替える機能は提供されていません。

よって、高速データ容量を使い切らない限り、常に高速通信となります。高速データ容量を使い切ると、最大200kbpsの低速となります。

2021年8月現在、約半数の格安SIMで高速/低速の切り替えができるので、「BIGLOBEモバイルは少し機能が充実していないな」というのが率直な印象です。

BIGLOBE家族割で2回線目から毎月200円割引に

BIGLOBEモバイルでは家族割引とういサービスがあり、家族で利用すると(1回線目を除いた)2回線目から200円割引になります。

例えば、4人家族の場合、BIGLOBE会員で1回線契約し残りの3回線分を「BIGLOBE家族割」適用で毎月600円の割引。

家族会員は最大4名まで追加可能となっています。

“家族会員”の「家族」とは?

BIGLOBE会員と生計を同じくしていることが、家族会員の登録条件です。
同居している家族や、離れて暮らす家族・親戚など家族会員として登録いただけます。(別住所・別姓可)
ご利⽤いただくBIGLOBEサービスは、BIGLOBE会員の方に⼀括請求となります。

となっており、別住所・別姓でも家族会員として認められます。利用者が未成年(20歳未満)の場合は親名義で家族会員登録とのこと。

BIGLOBE家族割が適用された月額料金は下記の通り↓

プラン名1ギガ3ギガ6ギガ12ギガ20ギガ30ギガ
音声SIM858円1,100円1,650円3,520円5,500円7,975円
データSIM770円1,375円2,750円4,730円7,205円
SMS付きデータSIM902円1,507円2,882円4,862円7,337円

「シェアSIM」で、SIMカードの追加が可能!複数枚でデータ容量をシェアして使える!

BIGLOBEモバイルではシェアSIMという仕組みがあり、1契約でも3ギガプラン(3GB)以上のデータ容量プランであれば、追加で最大4枚のSIMカードを持つことができます。

BIGLOBEモバイルのシェアの仕組みは、契約しているデータ容量を追加したSIMカードと共有して利用するタイプです。家族などでデータをシェアして使いたかったり、一人でも端末が複数あるのでデータ容量をシェアして利用したいという時に便利です。

また、シェアSIMとして追加するSIMカードは音声SIMでの契約が可能で、MNP転入にも対応してます。例えば、子供の回線をこのシェアSIMを利用してMNP転入、データを親と共有して利用するということも可能なわけです。(BIGLOBEモバイルには家族割サービスもあるのでどちらがよいかは各自で確認してみてください。)

シェアSIMを追加するのに掛かる費用、月額料金は下記の通り↓

項目費用
シェアSIM追加手数料3,300円
SIMカード準備料433円
シェアSIM(音声)月額990円
シェアSIM(SMS)月額352円
シェアSIM(データ)月額220円
タイプA(au回線)はなし

BIGLOBEモバイルのシェアSIMのメリットは、シェアSIM(データ)の月額料金が安いことです。シェアSIM(データ)は月額220円/枚と、他の格安SIMで同じような仕組みを提供しているところと比べても安くなっています。

MVNOシェアSIM(データ)の月額料金
BIGLOBEモバイル月額220円/枚
OCN モバイル ONE月額440円/枚

現状、格安SIM(MVNO)でデータシェア・データギフトを提供している場合、3パターンの提供方法があります。

  • 【タイプ1】だれとでもデータをシェア、ギフトできるタイプ – mineo、nuroモバイル
  • 【タイプ2】主回線のデータ容量を追加したSIMと分け合うタイプ – BIGLOBEモバイル、OCN モバイル ONE
  • 【タイプ3】主回線のデータ容量と主回線に紐付いた回線(子回線や同一ID契約など)のデータ容量を共有するタイプ – IIJmio

BIGLOBEモバイルは「主回線のデータ容量を追加したSIMと分け合うタイプ」で、今まで解説してきたように1回線契約(3GB以上のプラン)をしていれば、SIMカードを追加することによって1契約で複数枚のSIMカードでデータシェアが可能になります。

シェアタイプはどのような使い方をするのか(家族でシェアして使いたい、サブ端末ようにシェアSIMがほしい)、どういったものが合っているのかは各自で異なると思いますので、他の格安SIMを含め、よく検討することをおすすめします。

個人的にデータシェア・データギフト機能に関しては、mineoが一番柔軟性があり使いやすいと思います。

6ギガプラン以上は公共無線LANのBIGLOBE Wi-Fiが1ライセンス無料に!

biglobe_wi-fi

BIGLOBEでは、公共無線LAN(Wi-Fiスポット)をBIGLOBEユーザーに月額275円で提供していますが、6ギガ・12ギガ・20ギガ・30ギガプランを契約しているユーザーに対して、1ライセンス無料で提供されています。

音声通話スタートプランや1ギガブラン、3ギガプランを契約しているユーザーは残念ながら有料となり、Wi-Fiスポットを使うには月額275円が必要になります。

主に使えるWi-Fiスポットは、マクドナルドやスタバ、タリーズコーヒ、プロント、ロッテリアなど。以下のステッカーがある場所で利用できます ↓

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BIGLOBEのWi-Fiスポットは、手動でも接続できますが、スマホやタブレットで使うには、Android/iOSで提供されている「オートコネクト」というアプリを使うのが便利です。

通信の最適化は2021年3月26日で廃止

BIGLOBEモバイルでは通常、通信の最適化を行っており、解除したい方に向けて通信の最適化解除用のAPNを用意していました。

この通信の最適化は2021年3月26日に完全撤廃され、全ユーザーが最適化の影響を受けなくなりました。

【通信の最適化とは】
お客さまの個別の通信をシステムにて識別し、以下の通信制御を事業者が行うことです。

  • パケットロス軽減を行う送受信Windowsサイズの変更
  • ソフトウェア配信、動画配信サービスの帯域幅を制御するスロットリング
  • 動画配信サービスの送信ペースを制御するペーシング
  • 画像の不可逆圧縮
  • 画像の不可逆圧縮

とのこと。

注意したい点としては、エンタメフリー・オプションをは「通信の最適化」が引き続き適用となっている点です。

BIGLOBEの通信速度は?

BIGLOBEモバイルの通信速度の印象ですが、年間を通してau網もドコモ網も平日12時台以外は快適に利用できます。ただし、平日12時台は他の格安SIMと比べて速度低下が著しい印象で、格安SIMの中比較しても、速度的には「平均より少し下」かなという印象の格安SIMです。

ドコモ網(タイプD)の速度レビューは下記の通り。

格安SIMに速度を求めている人は他の格安SIMの方がオススメです。ただ、平日の12時台以外は快適なので、この時間帯に利用しない人は基本的におすすめできます。

BIGLOBEモバイルまとめ

メリット、良いところ
  • キャンペーンがすごい!
  • エンタメフリーが魅力的!?
  • シェアSIM(データ)の月額料金が安い
  • BIGLOBE家族割で毎月200円割引(1回線目を除く)
デメリット
  • キャンペーンが適用されないと月額料金が他の格安SIMと比べて割高感
  • 高速データ通信ON/OFFの切り替えができない
  • 音声SIMに最低利用期間が設けられている(最低利用期間12カ月、12カ月以内に解約すると契約解除料1,100円が発生)
  • BIGLOBEモバイルを解約してもBIGLOBE会員は解約されず、各自で更に解約する必要がある。そのまま契約していると月額220円が発生。

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