– 更新:2015/04/03 –
2015年4月から「スマOFF」で設定されていた2年縛りと2年以内に解約した場合の解約手数料1万円を撤廃としました。
また、microSIMカードを新たに追加しており、標準SIMカードからmicroSIMカードへの交換も4月中であれば、無料で交換することができます。
– 更新終了 –
ブックオフが、モバイルサービスの新ブランド『スマOFF』を立ち上げ、2015年1月28日(水)より格安スマホと格安SIMのセットを「ブックオフオリジナルプラン」として、一部店舗で販売します。また、WEBサイト「ブックオフオリジナルプラン詳細紹介・ネット申し込みwebサイト」も、1月28日(水) 9時にオープン予定です。
今回は、第1弾としてSIMフリー端末 Acer「Liquid Z200」、丸紅グループの格安SIM(1プランのみ)のセット販売です。
ブックオフの買取サービス利用で、Liquid Z200が無料に!
2007年以降に製造された動作に問題ないキャリア端末 (一部例外あり) をブックオフに売った場合、「Liquid Z200」を無料でもらえます。
しかし、キャリア端末をブックオフで売って、Liquid Z200を無料で手に入れるためには、格安SIMの契約が必須となります。そして、2年間の継続維持 (縛り) があり、2年以内に解約すると違約金 (1万円) が発生します。
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2015年4月から撤廃となりました。
デメリットもあることを認識しておきましょう。
格安SIMのプランは1つのみ!
格安SIMを提供しているのは、丸紅グループとのこと。丸紅グループには、丸紅無線通信(http://marubeni-wireless.com/mobile_serv.html)があり、個人的予想として、このMVNOではないかなと思います。丸紅無線通信は丸紅と日本通信の合弁会社なので、日本通信 (b-mobile) かもしれませんね。
追記:2015/01/30
通信サービスの運営会社は「MXモバイリング株式会社」でした。
提供プランは、下記の通り。全て税別。
- 月額980円
- 初期費用: 3000円
- 高速通信量「70MB/日」の日次プラン
- データ専用SIMのみ(音声SIMはなし)
- SMS付き
- 3G端末対応
1日70MBを使い切った場合、低速になると思われますが、現在のところ低速速度が未定(資料なし)です(200kbpsだと思われますが)。
端末はLiquid Z200
今回の端末は、Acer「Liquid Z200」となります。ロースペック端末です。
スペックは下記の通り。
- OS: Android 4.4
- CPU: MediaTek MT6572M 1GHz デュアルコア
- RAM: 512MB
- ROM: 4GB
- 液晶: 4インチ TFT 800×480 WVGA
- カメラ: 200万画素
- W-CDMA (3G): 900/2100MHz
- GSM: 850/900/1800/1900MHz
- Bluetooth: 4.0
- GPS: A-GPS対応
- Wi-Fi: WiFi 802.11 b/g/n
- SIM スロット: 標準SIM、microSIMのデュアルSIM
- SDスロット: あり
- バッテリー: Li-Ion 1300mAh (約3時間通話、200時間待機)
- サイズ: 126×65×10.3mm
- 重量: 130g
- カラー: ブラック
- 価格: 1万円 (税別)
デュアルコアのCPU、ROM:4GB、RAM:512MB、バッテリー1300mAhと見ての通り、ロースペック端末です。
Coviaから発売されているFLEAZ F4s (Amazonへリンク)
と似たスペックとなっています。
FOMAプラスエリアが非対応…
注意したいのが周波数帯です。
今回の格安SIMはドコモ系MVNOのSIMだと思われますが、この端末のW-CDMAの周波数帯がFOMAプラスエリア (800MHz) に対応していません。900MHzと2100MHzに対応となっています。900MHzが使用されているのはソフトバンクのプラチナバンドとなります。
なので山間部などの、都市部以外に住んでいる人などは注意が必要でしょう。ブックオフは全国どこにでもあるので、田舎でも手に入れやすいのが魅力の1つだと思いますが、それに伴い「キャリア端末では電波を掴んでいたのに、この端末は電波を掴まない…」というような事態になる人が多そうな気がしています。
まとめ
ポイントをまとめてみました!
- 「スマOFF」を1月28日から開始!
- 丸紅グループの格安SIM 月額980円、70MB/日、SMS付き
- SIMフリー端末は、ロースペックなAcer製「Liquid Z200」
- Liquid Z200は、FOMAプラスエリア未対応 → 注意が必要!
- キャリア端末を売って、Liquid Z200が無料になる代わりに、格安SIMに2年の縛りあり。
個人的に、Liquid Z200の周波数が一番気になります。FOMAプラスエリアに対応していないと使い物にならない人も多いはずです。キャリア端末の買い取りでLiquid Z200が無料ということで飛びつく人が多そうですが、少し注意したいところですね。
また、格安SIMに関しては、もう少し明確な情報を出してほしいものです (情報が出揃い次第更新予定)。
情報源:
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは!元・マイネオ太郎です。色々あってmineoから乗り換えたので名前も変えました。
スマOFF、僕も気になって調べてみたのですが、丸紅無線通信ではなくてMXモバイリングという会社みたいですよ。
プランはOCNに似てますけど…
MVNO太郎さん
コメントありがとうございます!
mineoから乗り換えたのですね〜!どこに乗り換えたのですか??
丸紅無線通信ではなかったのですね…
記事にも追記して修正しておきました!ご指摘ありがとうございます!