以前にもお伝えしましたが、au系MVNOである『mineo』は2015年7月1日より、データ専用・音声プラン共に、最低利用期間・違約金を撤廃しました。
一般的に音声専用プランは、最低利用期間を設けているMVNOがほとんどですが、データ専用プランで最低利用期間を設けているMVNOは少ない状態でした。そんな状況の中、mineoではデータ専用プランであっても「最低利用期間1年」&1年以内に解約した場合は「違約金9,500円」としていましたが、これらが撤廃です。
音声プランに対しても同じように撤廃となっていますが、音声プランで12ヶ月以内にMNP転出を行う場合、MNP転出手数料が「11,500円」となり、12ヶ月以上の場合は手数料は「2,000円」となります。
まとめると
- 音声専用プラン 縛り1年、違約金9,500円 → 撤廃(ただし、12ヶ月以内にMNP転出する場合、MNP転出手数料は2,000円)
- データ専用プラン 縛り1年、違約金9,500円 → 撤廃
データ専用プランの場合、最低利用期間の撤廃となり「UQ mobile」と条件は同じになりました。これでmineoは、データ専用プランでも契約しやすい状況になりましたね!
しかし、(MNPするユーザーが多いであろう)音声プランの場合、12ヶ月以内にMNP転出すると手数料が11,500円(9,500円+2,000円)となることから、実質変更はないのと同じことになります (MNPで転出せずに解約する場合は、手数料がかかりません) 。
データ専用プランは使いやすくなった印象ですが、音声プランは実質変わらないと覚えておきましょう。
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