イオンスマホ『geanee FXC-5A』を2週間使ってみての再レビュー、メリット編です。
以前にレビューしたものと内容が被る箇所もありますが、基本的に新しくメリットだと思った部分を中心の解説していきます。
今回のレビュー記事は、長編になりそうなので4部構成になります。
では、メリット部分についてレビューしていきたいと思います。
メリットは?
メリット部分について、リストアップしてみました。
- 電池持ちがなかなか良い
- セルスタンバイに問題なし
- Web閲覧、Line、メールなど動作が軽い作業はサクサク動作する
- ゲームもそこそこできるグラフィック性能
- メモリ(RAM)が512MBしかないことで不安だったが、ライトユーザーには問題なし。
- テザリングが意外と使える(1時間あたり11%のバッテリー消費)
- 液晶の解像度の割には綺麗に文字が見える
電池持ちが良い&セルスタンバイ問題なし
「格安スマホ」は、スペックが数年前のものを格安で売るってのが基本です。FXC-5Aもその一つですが、格安スマホでも改善されていると思ったのが「電池持ち」。
スリープ時は、バッテリーを全く消費しません。
幸いにもセルスタンバイ問題は起きていますが、電池持ちは良好です。
詳しい内容はこちらの記事 ↓
バッテリーの持ち具合について | FXC-5A レビュー
ライトユーザーには、低スペックでも実用範囲内!
わたしはライトユーザー(ネットサーフィン、メール、Lineぐらい)で、ゲームなど負荷の高いものはあまりしません。そんな中、2週間使ってみて、十分実用範囲内だと思いました。しばらくは『FXC-5A』をこのまま使っていきたいと思っています。
ただ、わたしはこの端末を使う前に、ハイエンド端末であるドコモの『ARROWS X F-06E』を使っていました。やはり使い心地は全然違います。しばらく使っていると、少し反応が遅くなってきたりして違いは明らかです。
なので、格安スマホの中では快適に使えるかもしれないが、ハイエンド端末と比べると確実に動作に不快さが残ります。スペックの面からして分かりきっていることですが、注意して下さい。
動作に関して言えば、本当にライトユーザー向けで、ほとんど使わない「主婦」や「年配層」には最適かと思います。
2Dゲームならまず問題なし!
2Dゲームであれば、まず問題なく動くといえます。
パスル系ゲームの「ツムツム」「ポコパン」を試してみましたが、良好でした。
まず、CPUに関しては「ARM Cortex-A7 1.3GHz クアッドコア」なので問題ないでしょう。
ただし、GPUはかなり古いタイプのものです。
GPUは「Mali-400 MP」で、確かGALAXY S IIあたりに搭載していたと思います(間違ってたら、ごめんなさい)。
2011年夏モデルあたりの端末に搭載されていたものです。なので、実にもう3年前のものですよ!
特にゲームに関しては、「CPU」「GPU」よりも「RAM」「ROM」の少なさの方が心配です。
ROMが少ないため、ゲーム1個インストールすると空きがないとかになりそうですよね。
またRAMも少ないので強制終了して、データが飛んだなんてことが起こりそうです。
SIMフリー端末の本命機能「テザリング」が良い感じ!
SIMフリー端末を使う理由の一つに「テザリング機能」が使えるということがあります。
「テザリング」を使用していても、電池持ちが良いと結果となっています。Wi-Fiテザリングで約9時間ぐらい、Bluetoothテザリングで約12時間ぐらい持つイメージです。
詳しい記事はこちら(外部リンク) ↓
とてもよい結果ですね!
液晶の解像度の割には綺麗に文字が見える
以前の記事で液晶の質は良くないと書きました。たしかに液晶は…といったところです。
しかし、文字が意外と潰れずに見えるので、見やすいかなと思います。「年配層」にもいいんじゃないでしょうか。
液晶部分のレビューはこちら ↓
液晶画面はイマイチ… | FXC-5A レビュー
まとめ
普通に使っていれば電池持ちは良い。
「テザリング」も電池持ちが良いし、Bluetoothテザリングも可能。
端末価格も「格安スマホ」に相応しい1万6000円台。
格安SIMフリー端末の最大限のメリットを活かせる端末に仕上がっていると思いました。
皆さんはこのメリット、どうだったでしょうか?
個人的には、デメリット部分よりもメリット部分が上回っています。SIMフリー端末の中では、とりわけコスパが良いと感じました。
基本的なことに関してのレビューは、こちらの記事を参照して下さい ↓
今回の「メリット編」はこれでおしまいです。
次は「誰にオススメの端末なのか?」とレビューしていきたいと思います。
コメント