今回は、『G2 L-01F』のバッテリーに関して、検証・レビューしてみたいと思います。
『G2 L-01F』は、バッテリー搭載量が「2900mAh」となっています。大容量と言って良いと思いますが、2013-2014冬春モデルの端末の中では、中間ぐらいの容量となっています。
ずっと格安で白ロムが売られていたので今更感がありますが、まだまだ需要がある端末です。また、白ロム市場では『L-01F』も含め、2013-2014冬春モデルが「買い時」です。『L-01F』以外の2013-2014冬春モデル端末と比較するにためにも、バッテリー消費などを検証してみたいと思います。
電池持ちを検証してみた!
電池持ちに関しては、かなり持ちが良い端末として評価の高い端末です。「2900mAh」のバッテリーを搭載していますが、「3000mAh」以上のバッテリーを搭載した端末と肩を並べるぐらいの性能と言われています。では、検証してみましょう!
全ての検証で使用しているSIMカードは、MVNO(格安SIM)のSIMカードになります。今回は、『BIGLOBE LTE・3G』SMSなし・データ通信専用のSIMカードを使用して検証しています。
スリープ時のバッテリーの消耗
端末がスリープ状態(待機状態)の電池持ちは、下の画像の通り。
クリック拡大、全体像グラフ。
25%のバッテリー消費に33時間かかった。
クリック拡大、拡大図グラフ。
5:40から計測開始
クリック拡大、拡大図グラフ。
翌日の14:40で75%
スリープ時には、33時間で「約25%」のバッテリー消費です。1時間で「約0.75%」のバッテリー消費となります。
稼働時のバッテリーの消耗
Web閲覧、ベージスクロール、ゲーム動画を再生している状態(AnTuTu Testerを実行)でバッテリー消費は、下の画像の通り。
4:10〜7:20の間で、約75%のバッテリー消費
1分間で「約0.39%」 、1時間で「約23.4%」のバッテリー消費となります。
AnTuTu Testerでバッテリーテスト
AnTuTu Testerは、Web閲覧、スクロール、3D描画を繰り返し再現して、バッテリーのスコアを計測するテストです。
スコアは「7086」と、かなり良い結果でした。
GFX Benchでバッテリーテスト
GFX Benchmarkはベンチマークを計測するアプリですが、バッテリーテストもあります。同じアニメーション(ゲームシーン)を30回実行して、デバイスのバッテリー寿命とゲームシーンでのFPSの安定性が測定できます。
寿命スコアは、156分
寿命スコアは「156分」とかなり低いスコアになりました。3D描画でのテストなので、3D描画の時のバッテリー消費が激しいのかもしれませんね。
セルスタンバイ問題でのバッテリー消費
セルスタンバイ問題でのバッテリー消費は、問題ない状態です。
詳しくはこちら ↓
『L-01F』のセルスタンバイ問題
バッテリーは取り外し不可能
バッテリーは取り外しできません。
バッテリー交換の際には、6500円(税別)が必要となります。
まとめ
『L-01F』は、電池持ちが良いことが分かります。バッテリー搭載量「3000mAh」以上の端末にも劣りません。
ただし、GFX Benchでの結果は、あまり良くなかったのが気になります。3D描画はバッテリー消費が激しいということでしょうか。3Dゲームなどを長時間プレイすると、バッテリー減りが早いのかもしれませんね。
個人的に感じたのは、実際に使用していて、電池持ちは感動するレベルです。持ちが良いので、いつ充電したらいいのか迷ってしまうぐらいですね(笑)電池持ちに関しては、とてもオススメしたい端末です。
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