【端末レビュー】「Nexus 5」をMVNOで使用するには、北米版の『LG-D820』がオススメ!

nexus5

今回は、GOOGLE謹製の『Nexus 5』をレビューします。

2013年11月1に発売してから、かなり評判もよく「ヌルヌルサクサク」動く端末です。MVNO用途としても最適な端末です。不具合がほとんどなく、非常に完成度の高い端末となっていて、しかもGOOGLE謹製ということもあり非常に人気があります。

海外ではいくつか不具合報告があるみたいですが、日本国内製の不具合が多い機種に比べたら、全然気にならないレベルのものばかりです。

スペック一覧

では、スペックから見ていきましょう!

  • 開発元:LGエレクトロニクス
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974
  • CPU周波数:2.26GHz
  • CPUコア数:クアッドコア
  • ディスプレイサイズ:4.95インチ
  • 解像度:1920×1080ピクセル(445ppi)
  • RAM:2GB
  • ROM:16GB/32GB
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth:4.0
  • GPS機能:○
  • NFC対応:○
  • ティザリング対応:○
  • カメラ画素:8メガピクセル
  • サブカメラ画素:1.3メガピクセル
  • おサイフケータイ:☓
  • 重量:130g
  • サイズ:(W)69.17x(H)137.84x(D)8.59(mm)
  • 最大待受時間:300時間
  • カラー:ブラック/ホワイト/ブライトレッド

周波数帯は2種類ある!

イーモバイルからも発売されている『Nexus 5』ですが、Nexus 5は周波数帯(Band)が違うモデルが発売されています。『LG-D821』と『LG-D820』です。日本では、イーモバイルでもGooglePlayからでも『LG-D821』しか買えません。

では、違いを表にまとめてみました。

型番 LG-D821 LG-D820
(Google Playでの)販売国 日本 北米向け
金額 16GB 39,800円
32GB 44,800円
16GB $349.00
32GB $399.00
LTE対応Band Band1
Band3
Band5
Band7
Band8
Band20
Band1
Band2
Band4
Band5
Band17
Band19
Band25
Band26
Band41
W-CDMA(3G)対応Band Band1
Band2
Band4
Band5
Band6
Band8
Band1
Band2
Band4
Band5
Band6
Band8
Band19
GSM(2G)対応周波数帯 850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
CDMA対応周波数帯 なし 800MHz
1900MHz
2000MHz

ドコモ系MVNOの用途に合っている周波数帯は『LG-D820』の方だと思います。ドコモの周波数帯と同じものを確認してみましょう。

LTEは
『LG-D820』→ 「Band1」「Band19」に対応。
『LG-D821』→ 「Band1」「Band3」に対応。

「Band1」「Band19」はどちらもエリアが広い周波数帯です。「Band3」は東名阪エリアだけと狭い範囲でしか使えず、『LG-D821』は実用的にLTEが繋がるのは「Band1」だけと思った方がよさそうです。

3Gは
『LG-D820』→ 「Band1」「Band6」「Band19」に対応。
『LG-D821』→ 「Band1」「Band6」に対応。

この状況では、ドコモ系MVNOでの使用では『LG-D820』に軍配が上がります。
ただし日本で手に入れるのがなかなか…手に入るとしても金額が跳ね上がりそうですね…(Amazonでも売っていますが高いですね…)

余談になりますが、他のキャリアの対応状況としては、SoftBankだと『LG-D821』の方がLTEの対応周波数帯が多くなっています。auでの使用だと『LG-D820』ですね。『LG-D821』は、auの3Gに対応していません。「SIMフリー端末」としては、どこで使うのかなどを考えて、どちらを購入するのか検討したほうが良さそうですね。

Amazonでの『LG-D820』で32GB版の価格は下記の通り(クリックしてAmazonのページに行くと、色、ストレージの大きさでの金額が分かります。)

不具合の状況は?

OSはAndroid4.4ですが、Wi-Fiが繋がらない&Bluetoothが繋がらないとの報告が多いみたいですが、アップデートで解決します。

ディスプレイの一部ドット欠けというか、埃が混入しているものがあるみたいです。不具合ではないですが、これは気になります…

カメラがたまに落ちる時があるとの報告もあります。

バッテリーが若干不安…

バッテリー持ちが多少不安事項かなと思います。バッテリー容量が2300mAhとそれほど多くなく、使用してる人によっては、1日持たないそうです。モバイル端末で、バッテリーがすぐに無くなってしまうのは、非常に致命的です。

セルスタンバイ問題はどうなの?

セルスタンバイ問題に関しては、起こっているようにみせかけて「起きていない」とのこと。どうゆうことかと言うと、セルスタンバイの消費電力部分では、異常に高い数値(80%など)だが、実際のバッテリー減りは、変わらないらしいです。セルスタンバイが起きていない端末だと10%未満ぐらいの数値になりますが、この表示部分だけが「異常」になるみたいですね。

ただし、SMS付きのSIMとSMSなしのSIMでは多少バッテリー減りの違いがあるみたいです。SMS付きの方がバッテリー持ちが良いという報告がありました。

外部ストレージがない

外部ストレージが使えないのが、『NEXUS』シリーズの痛いところ。これも外部ストレージは使えないので、買う際に16GBか32GBかで迷う所です。金額差が5,000円程なので、わたしなら32GBを買います。

SIMフリー端末として金額が安い

もちろん海外での使用もできる「SIMフリー」モデルとして、39,800円〜の金額は安いと思います。ドコモ系MVNO専用の端末として『Nexus5』を使用するには、多少割高感はあるものの(docomoから発売されている『AQUOS PHONE SH-06E』が約25,000円(2014年3月現在)前後で買えるため、MVNOの用途だけであればお得感がある)、やはり一台「所有したい!」と思わせる金額とスペックですね。

海外によく行く方はぜひ持っておきたい一台です。

快適な動作

スペックからみても「ヌルサク」動く端末だと予想できますがタッチパネルの反応も快適で、実際に使ってみるとかなり快適な端末でした。

『Nexus 5』は全体的な仕上がりが非常に良いと思います。ただ、一世代前のスマホでも現在は快適に動くので、少しオーバースペック感もあります。長年使う予定であればそうでもないですが。スペックをもう少し抑えて価格を安くしてほしいと思ったりもしました。どちらにしろ動作は快適そのものです。

まとめ

GOOGLE謹製の端末ということで、すごく魅力のある端末です。docomoなどに勝手に入れられているような要らないアプリなども入っておらず、全体的に好印象すぎる良い端末に仕上がっています。

周波数帯の関係上、ドコモ系MVNOの使用ならば北米仕様の『LG-D820』をオススメしたいところです。

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