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今回は、購入したdocomoの白ロム端末が

「赤ロムにならない方法はあるのか?」

「購入時の見分け方や赤ロムになった場合のには、どうしたらよいのか?」

などを少し話したいと思います。

photo credit: ch.weidinger via photopin cc

赤ロムになると、どうなるのか?

赤ロムとは、モバイル通信(LTEや3G)が使えない状態になったり、「おまかせロック」で端末にロックが掛かった状態の事をいいます。

ネットワークが使えない場合は、MVNOのSIMを入れてもモバイル通信はできません(Wi-Fi通信は可能です)。

しかし、おまかせロックが掛かってしまうと、ネットワークが使えないどころか「端末の操作が不可能」になってしまいます…この状態になってしまうと何もできません。

「赤ロムになるとMVNOでの使用は不可能になる!」と言うことです。

この「赤ロムになること」が白ロムを購入する際のリスクとなります。白ロムを購入する際に一番良い対処方法は、やはり「必ず保証してくれるお店で購入する事」です。しかし、保証をきっちりしているお店は少ないのが現状です…

泣き寝入しないように「購入前対策」や「対処方法」などを記載します。参考にしてみてください。

ネットワーク利用制限について

まずはじめに、「ネットワーク利用制限」についてです。「ネットワーク利用制限」とは、端末の製造番号(IMEI)を入力することで通話・通信の利用に制限が掛かっていないかを調べることができます。これに制限が掛かっていると赤ロムの状態です。

Docomo ネットワーク利用制限確認携帯サイト」で利用制限が確認することができます。「◯」「△」「×」で判定されます(詳しくは後述します)。

白ロム購入時に、ネットワーク利用制限が「×」にならない端末なのか判断できるのか?

「ネットワーク利用制限が『×』にならない可能性が100%の端末はあるのか?」

と聞かれれば、

「ありません。赤ロム(ネットワーク利用制限が「×」)になる可能性は必ずあります。しかし、可能性を100%無くすようにはできないにしても、90%ぐらいまでにはできるでしょう。

と言う答えになります。回りくどいですがある程度気をつけていれば、赤ロムにならない確率を上げることはできます。

端末が一括で支払い済みであり「◯」判定になっていたものが、不正契約などと分かった場合には「×」になります。なので、100%赤ロムにならないという可能性はないのです。

できる事となれば、なるべく100%赤ロムにならないように事前対策をしっかりとして、確率を上げていくことです。

「×」になった場合は、ネットワーク利用制限の解除はできるのか?

結論を言うと、これは「できません」。ドコモショップへ持って行っても対応してもらうこともできません。なので、かなり注意が必要です。

ネットワーク制限制限が掛かった場合は、docomoのSIM(MVNOのSIM)でモバイル通信が全くできない状態になります。こうなってしまったら、MVNO用途として購入した端末の意味が無くなってしまいます。気をつけたいところですね。

【事前対策 その1】購入前にネットワーク利用制限を調べてみる!

まずは、購入前に白ロムのネットワーク利用制限を調べることです。

大抵のお店(特にネットショップ)やネットオークションでは必ずと言っていい程、製造番号(IMEI)が記載されていて、自分でどのような状況なのか調べられるようになっています。お店が必ず端末の保証してくれる所は、お店側がきちんと製造番号などを調べているはずなので、記載がないこともあります(そのような場合でも必ずお店に問い合わせて聞いてみることをお勧めします)。

なので、自分がほしい端末を見つけたら、購入前に製造番号を下記サイトで確かめてください。

Docomo ネットワーク利用制限確認携帯サイト(外部リンク)

上記サイトで端末製造番号を入力して「×」になっていると通話・通信の利用できない状態になります。いわゆる「赤ロム状態」です。

「△」の場合は今後、赤ロムになる可能性もあるし、ならない可能性もあります。ほぼ市場に出回っている端末は「△」で、「△」だから危ないと言うわけではありません。「△」の端末を購入する予定の人は、赤ロム化するかしないかの確率は半々だと思っておいた方がよいでしょう。

ではなぜ「△」のものが市場に出回っているのかと言うと、docomoと契約したばかりの時は「△」から始まります。docomoと契約した人がすぐにその端末を売り飛ばすことが多いため、「△」が多いのだと予想できます。そのあと何ヶ月かすると「◯」や「×」に変化していきます。

「◯」や「×」に変化する条件は色々ありますが、「◯」は一括で端末代金を払っている人や、分割払いの端末代金をすべて払い終えた場合などは「◯」になります。しかし、docomoとの契約時に一括で買っていても、契約直後は「◯」になりません。大抵1〜2ヶ月後ぐらいに「◯」になることが多いようです。

「×」になる場合も色々と条件があります。分割払いを踏み倒した人、不正な契約、窃盗(盗難)や詐欺行為のものが「×」になります。

【事前対策 その2】一括購入か分割購入のものか?と購入日を確かめる

不正契約などの犯罪なく一括購入している場合、数カ月後には「◯」判定になります。一括購入して端末を白ロムとして売ろうと考えている人は、大抵端末代金が「0円」や人気機種を一括で手に入れる方が多いと思います。

なので、一括購入していて購入日から何ヶ月経っても「△」判定なら赤ロムになる可能性がグッと増しますが、一括購入直後で「△」判定なら赤ロムにならない確率が高くなると思います。(一括購入で端末代金支払い済みであれば、あとは、不正な契約、窃盗や詐欺行為のものでなかったら「◯」判定になるため)

そう言った理由からも一括購入か分割購入も調べて今後判定がどのように変わるのか予測しておくことも大事です。

おまかせロックについて

端末自体にロックが掛かってしまい、操作することができない事を「おまかせロック」に掛かったといいます。所有者が端末を紛失したりした場合などに、端末を勝手に弄られないように操作を不可能にする機能です。

ものすごくありがたい機能なのですが、白ロム購入者にとっては少し厄介な問題でもあります。

一番多い問題が、前所有者(docomoと契約をした白ロムを売った人)が、「端末を紛失した(実際には紛失していない)」などと嘘を申し出て補償制度を利用し、docomoから同じ端末を貰い(手元には同じ端末が2つある状態)ます。そして、手元に2つある端末のうち紛失したとする端末を売る行為です。これは不正行為となります。

そうすることによって、前所有者は新しく手に入った端末を使用し、紛失したとされている端末は白ロムとして売り、売却の利益を得ようとします。そして、みなさんの手に渡ったその白ロム端末は紛失した端末となっているので、電源を入れた瞬間(電波が入った瞬間)にdocomoからおまかせロックを掛けられて、使えない状態になります。

「おまかせロック」に掛かる可能性は分からない!

非常に残念ですが、白ロムとして売られている端末は、みなさんが購入時前に「回収対象端末」かどうかを調べることができません。よって、購入の際はおまかせロックが掛かる可能性がある端末かどうかの判断がつきません。

また前所有者が端末だけ売り払ったが、回線を維持していて意図的に「おまかせロック」を掛けることもあるみたいです。どういう理由でロックを掛けるのか意図が分かりませんが…

ドコモショップでおまかせロックは解除してくれるのか?

万が一おまかせロックが掛かってしまっても、嬉しい事にドコモショップでの解除をしてくれるとの情報がありました。ただし、その白ロムを購入した証明等(購入した店舗の情報やレシートや振込履歴など)と本人確認は必須です。

白ロムで購入する際には、どうゆう経緯で端末を手に入れたか証明できるものを必ず残しておいてください。ただし、必ず(100%)解除してくれるとも限りません(最終的にはdocomoの判断になると思います)。

【事前対策 その3】「おまかせロック」が掛かりそうな端末を買わないようにするために

回収対象端末かどうかは事前に確認することはできませんが、白ロムを買う際に「保証書、箱や備品がついてくるかどうか」を確認すると回収対象端末を回避する確率が大きくなります。

なぜなら、「保証書」「箱」「付属品」がないものは、保証制度を利用した確率が非常に高くなります。保証制度を利用した際には、端末以外のものは貰えません。

それゆえに、オークションなどで売られている白ロムで「保証書」「箱」「付属品」が無いものは、手を出しにくく格安になることが多いのです。(ただ単に、前所有者が付属品などを捨ててしまっただけの可能性もありますが…)

そのような理由から、白ロムを購入する際に「保証書」「箱」「付属品」がない場合は「絶対に手を出さないこと」をお勧めします。

まとめ

もし「ネットワーク利用制限」が掛かってしまったら諦めましょう。Wi-Fiでの使用端末だと割りきってください。MVNO用途での使用はできません。なので、「ネットワーク利用制限」に掛からないように、注意して購入するように心がけましょう。

もし「おまかせロック」が掛かってしまったら、ドコモショップに相談しましょう。解除してくれる可能性が高いです。

結論として、どれだけ対策しても赤ロムにならないことは絶対にありません。赤ロムになる時はあります。しかし、実際にわたしはかなり注意して購入していますが、現在のところ一度も赤ロムになったことがありません。赤ロムにならない確率は、事前確認などでかなり上げれます。

それでも心配な方は、端末を買う時にショップなどが必ず赤ロムを完全に保証しているところで買うことです。間違ってもオークションなどで箱や付属品がない物は買わないようにしましょう。