【情報更新】2015年2月21日にランキングを更新しました。
ドコモ系MVNO(格安SIM)で運用するのにおすすめな白ロムをランキング形式で紹介しています。今回は「2015年2月版」です。
このランキングは、スペックや使いやすさ、そして(白ロム価格に対しての)コストパフォーマンスの良さなどをまとめて、ランキング化しています。
最近の動向
白ロムがかなり値上がりしています。以前と比べても端末の単価がかなり高くなってきており、約3万円以上の白ロムが増えてきました。最近はSIMフリースマホ(格安スマホ)なども多く登場してきたことにより、白ロムだけでなく、SIMフリー端末も検討してみると良いかもしれませんね。
今一番注目を浴びている白ロムは「Xperia Z3 Compact SO-02G」です。
おすすめ白ロム総合ランキング編
では、ランキングを見てみましょう!
【1位】Xperia Z3 Compact SO-02G
[amazonjs asin=”B00R4MXQAS” locale=”JP” title=”Xperia Z3 Compact SO-02G エクスペリア コンパクトドコモ/docomo (WHITE)”]
[amazonjs asin=”B00PUDRD3O” locale=”JP” title=”Xperia Z3 Compact SO-02G ドコモ/docomo BLACK/黒色”]
[amazonjs asin=”B00R7PRTBO” locale=”JP” title=”docomo Xperia Z3 Compact SO-02G オレンジ白ロム”]
[amazonjs asin=”B00R8TY1W4″ locale=”JP” title=”Xperia Z3 Compact SO-02G docomo Green 白ロム 利用制限無期限保証”]
Xperia Z3 Compact SO-02Gの白ロムが、現時点 (2015/02/21) で、約3万5000円台になりました。かなり安くなってきている印象です。ここ最近は3万5000円〜8000円で前後で推移しています。
「Z3 compact SO-02G」と「A2 SO-04F」の違いがあまり外観からは分かりませんが、全く違う端末と考えて良いと思います。実際に両方使用してみて、「Xpeira Z3 Compact」の方が良い感触です。
まず大きな違いは、“端末の厚み”。
SO-02Gが8.6mm、SO-04Fが9.7mmとなります。実際に比べてるために両方を手に取ってみると、明らかに使いやすいと感じるのは「SO-02G」です。約1mmしか厚みが違いませんが、手に持つとはっきりと違いが分かります。SO-04Fは少し持ちにくい印象を受けます。
また、縦横のサイズ (寸法) が、ほとんど変化がないにも関わらず、SO-02Gは4.6インチ、SO-04Fは4.3インチ。殆ど同じサイズであれば、画面が大きいほうがよいですね。また、SO-04Gの4.6インチは “丁度良い” ディスプレイサイズと感じます。4.3インチは少し小さすぎかなと…
あとは、電池容量が2,600mAhに増えて連続通話時間や待機時間が伸びたこと(かなり改善している気がする)、カメラのISO感度12800、動画4k撮影、ハイレゾ音源対応など、Xpeira A2と比べて多くの改善点があり、多少価格が高くてもこのXperia Z3 Compactを買う理由は沢山あり、かなりオススメですよ!
【2位】Xperia A2 SO-04F
[amazonjs asin=”B00LHFY5S0″ locale=”JP” title=”Xperia(TM) A2 SO-04F【White】”]
[amazonjs asin=”B00L62QQDQ” locale=”JP” title=”Xperia(TM) A2 SO-04F【Gray Black】”]
[amazonjs asin=”B00LHFV8JY” locale=”JP” title=”Xperia(TM) A2 SO-04F【Lavender】”]
[amazonjs asin=”B00L62S0UI” locale=”JP” title=”Xperia(TM) A2 SO-04F【Orange】”]
Xperia Z3 Compact SO-02Gが安くなってきたので、SO-04Fのメリットは “安さ” だけになりつつあります。現時点 (2015/02/21) では、約2万7000〜3万円で推移しています。白ロムが全体的に値上りしている中で、Xpeiraシリーズが安く買えるのは嬉しいですよね!また、Xperiaシリーズの白ロムが3万円を切ることは珍しく、コスパで選ぶならオススメしたい端末です。
メリットは
- 白ロムがとにかく安い!
- 綺麗な液晶
- Walkmanアプリ搭載で音質が良い
- コンパクトな端末
『Xperia A2 SO-04F』は、2014夏モデルの端末です。小型な白ロム端末を探している人で “コスパを最優先” の人にオススメ。最近は大型化された端末ばかりで、小型端末はXperiaシリーズ以外であまり見かけません。片手で操作できる丁度良い大きさです。予算がある人は、Xperia Z3 Compactの方がオススメです。
画面解像度は、HD(1280×720)となっているのでスペック劣化かと思われますが、実際に手に取っ手見ると、非常に綺麗です。
Xperiaの特徴と言えば「walkmanアプリ」。より高音質で音楽が楽しめます。
【3位】G2 L-01F
[amazonjs asin=”B00GBYGOCC” locale=”JP” title=”G2 L-01F docomo Lunar White”]
[amazonjs asin=”B00GBYGMFG” locale=”JP” title=”G2 L-01F docomo Indigo Black”]
今月も約2万5000〜8000円前後で推移していて、まだまだコスパの良い端末です。
メリットは
- とても綺麗な液晶
- バッテリー長持ち
- ノックコード機能
- 5.2インチ大画面にも関わらず、持ちやすい
特に液晶に関しては、現在発売されているスマホの中で「一番良い」と感じます。
また、5.2インチの大画面はWeb閲覧や動画再生に最適だし、縁狭はとても洗練されていて好印象です。で、色々な端末を使っていて気づいたのですが、『G2 L-01F』はとても持ちやすいんです。
というのは(G2L-01Fは狭縁液晶だから)5インチの端末と比べても横幅は変わりません。これが持ちやすくい要因だと思います。
手に持った時のフィット感も中々のもので好印象です。
セルスタンバイ問題は発生しますが、バッテリー減りに異常はありません。
デメリットは
- 防水なし
- フルセグなし
- SDスロットなし
- LTEの周波数帯Band3未対応
「SDスロットなし」に関しては、致命的だと思うかもしれませんが、ストレージが32GB搭載なので容量に困ることはほぼないでしょう。
とは言っても、SDスロットにデータを入れて保存したい人もいると思います。その点、少し使い勝手が悪く感じたりすることも。また、2013-2014冬春モデルでSDスロットがないのは『L-02F』だけです。
2013-2014冬春モデルの端末でLTE周波数帯Band3に対応していない端末は『G2 L-01F』だけです。東名阪でBand3が使われていますが、最近Band3エリアが増えてきています。Band3は別に対応していなくても、あまり気にならないと思いますが、少し留意したい点ですね。
しかし、不満がかなり少なく良端末です。持ちやすくて、5.2インチ大画面を搭載した端末がほしい人におすすめです。
こちらにレビューしています!
- 『G2 L-01F』の電池持ちやバッテリー関連を検証・レビュー!
- 『G2 L-01F』で色々なベンチマークを計測してみました。
- 【端末レビュー】『L-01F』の白ロム価格が安くてMVNO用にはコスパ最高!少しデメリットも…
- 【端末比較】『F-01F』と『L-01F』を比較してみた!大きな違いは「LTEの周波数帯」「防水機能」など!
- 【端末比較】白ロム『L-01F』『F-06E』を比較してみた!どっちも良い端末であることは間違いない!
- 『L-01F』『F-06E』の白ロム価格が少しずつ下落傾向!格安SIM(MVNO)におすすめな2機種!
【3位】ARROWS NX F-01F
[amazonjs asin=”B00G53E5KM” locale=”JP” title=”富士通 docomo ARROWS NX F-01F White”]
[amazonjs asin=”B00G6CF8AI” locale=”JP” title=”ARROWS NX F-01F docomo Blue Black 白ロム”]
[amazonjs asin=”B00G8ZORLE” locale=”JP” title=”F-01F ARROWS NX マゼンタ 白ロム”]
富士通製の「2013-2014冬春モデル」の端末ですが、コスパ良し、機能良し、電池持ち良しの超優良機種です。
『ARROWS NX F-01F』は、わたしも使用していますが「超絶おすすめ」です。
現時点(2015/02/21)でかなり値上がりしてきています。以前は白ロム価格が3万円を切ることがありましたが、現在は約3万5000円前後で推移しています。
総評価でかなり満足の高い端末となっています。
メリット部分は
- 指紋認証
- 防水機能あり
- 電池持ちが良い
- ベンチマーク結果が良い
- 手にフィットする持ちやすさ
- セルスタンバイ問題発生、しかしバッテリー消費は正常
などでしょう。2013-2014冬春モデルの中で、一番使い勝手が良いと感じる端末です。誰にでもおすすめできる端末ですね。また、デメリットは特に思い当たらない端末です。
また、個人的に評価したいのは「機能面」です。
- 他人から画面を見えにくくする「プライバシービュー」
- 端末を持っていると画面が消えない「持っている間ON」機能
- ブルーライトカットモード
- うっかりタッチサポート
- LEDランプの色を細かく設定
- 画面をスライドさせる「スライドディスプレイ」
など、機能面でも非常に優れていて、使い勝手が良く満足度の高い端末です。流石の国産スマホ、機能満載で使いやすい端末と言った印象でした。また、持ちやすくてバッテリー持ちもかなり良い端末です。おすすめしないわけはありません(笑)それぐらい良い端末ですよ!
こちらに詳しくレビューをしています!
- 『ARROWS NX F-01F』で色々なベンチマークを計測してみました。
- 『ARROWS NX F-01F』のセルスタンバイ問題について
- 『ARROWS NX F-01F』の電池持ち・バッテリーに関して検証・レビュー!
後継機種の『F-05F』もかなり安くなってきています。白ロム価格が逆転する時も近いので、『F-05F』の方が安くなった場合『F-05F』がオススメです!
【4位】GALAXY J SC-02F
[amazonjs asin=”B00GD8QHA0″ locale=”JP” title=”(docomo) GALAXY J SC-02F ホワイト”]
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[amazonjs asin=”B00GOLCSYK” locale=”JP” title=”docomo GALAXY J SC-02F ピンク”]
2013-2014冬春モデルの『GALAXY J SC-02F』。現時点 (2015/02/21) で、約3万3000〜7000円前後で推移しています。
メリット部分は
- RAM:3GB
- バッテリー取り外し可能
- 軽快な動作・タッチパネルの反応
- GALAXYシリーズなのにストラップホイールがある(通常GALAXYシリーズはなし)
- セルスタンバイ問題発生、しかしバッテリー消費は正常
でしょうか。
2013-2014冬春モデルでRAM:3GB搭載は「GALAXYだけ」です。3年ぐらい使う予定であれば、「RAM:3GB」搭載はかなり魅力的な内容です。
最大の特徴はバッテリーの取り外しが可能で、バッテリー交換が個人でできる点です。
GALAXYシリーズ以外の端末は、修理扱いで電池交換をする必要があります。電池交換だけで「7000円」近い費用、そして(修理に出している間の)何日間かは端末が使えないという不便さがあります。それに比べて『SC-02F』は、自分で交換可能なので費用もバッテリー代金だけですし、修理ではないので即交換できます。これは大きなメリットだと思います。
GALAXYシリーズとしての特徴として「タッチパネルの反応の良さ」があります。タッチパネルの反応はトップレベルです。使用していて不満に思う事は全くないでしょう。動作についてもヌルサクで文句なしの使い心地です。
デメリット部分は
- 端末が持ちにくい
- 防水機能なし
- 2013-2014冬春モデルの中で比較すると、電池持ちが悪い
端末が持ちにくいのは角張っているからですね。フィット感は全くありません。また、防水機能がない点はデメリットですが、バッテリーの取り外しができるメリットとの交換条件ですね。
電池持ちに関しては、2013-2014冬春モデルの中で最下位レベルです。使い方で違ってきますが、他の2013-2014冬春モデルの端末の電池持ちが2日だとしたら、1日半ぐらいの感覚でしょうか。
電池持ちに関しては、こちらに比較しているので参照して下さい。
2013-2014冬春モデル『L-01F』『SC-02F』『SH-01F』『F-01F』の電池持ちを比較!
機能面では『ARROWS NX F-01F』の方が良く感じますが、スペック面(RAM:3GB)では『GALAXY J SC-02F』の方が有利ですね。スペック優先なら『GALAXY J SC-02F』、機能面を優先させるなら『ARROWS NX F-01F』と言ったところでしょうか。
こちらに詳しくレビューをしています!
- 『GALAXY J SC-02F』で色々なベンチマークを計測してみました。
- 『GALAXY J SC-02F』のセルスタンバイ問題について
- 『GALAXY J SC-02F』の外観、重量、持ちやさをレビュー
- 『GALAXY J SC-02F』の周波数帯、タッチパネル、アンテナピクト、スペック一覧などをレビュー”
- 『GALAXY J SC-02F』のバッテリーを検証・レビュー!
【5位】AQUOS PHONE ZETA SH-01F
[amazonjs asin=”B00GM7AYQU” locale=”JP” title=”AQUOS PHONE ZETA SH-01F docomo WHITE 白ロム”]
[amazonjs asin=”B00GMAKQ2O” locale=”JP” title=”AQUOS PHONE ZETA SH-01F docomo Navy白ロム”]
[amazonjs asin=”B00GMAHET2″ locale=”JP” title=”AQUOS PHONE ZETA SH-01F docomo Red 白ロム”]
2013-2014冬春モデルの『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』。現時点 (2015/02/21) で、白ロム価格は約3万3000〜6000円前後前後で推移しています。
メリットは
- IGZOディスプレイで省電力
- 防水
- 電池持ちが良い
- 持ちやすい
- DTS社のサラウンド技術
- セルスタンバイ問題が発生しない
特に『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』の特徴として顕著なのは「DTS社のサラウンド技術」だと思います。音楽ユーザーにはおすすめしたいところです。とてもクリアな音質で音楽を楽しめます。
また『ARROWS NX F-01F』と同様に、機能面でも国産スマホらしい使いやすさを重視したものが多く搭載されていて好印象です。全体的によくまとまっている良端末と言ってよいでしょう。
デメリットとして
- ベンチマークが少し悪い
- ボリュームボタンがタッチパネル式
- タッチパネルの反応がイマイチ
ベンチマークに関しては、こちらに比較した記事があるので参照してみてください。
ドコモ端末『L-01F』『SC-02F』『F-01F』『SH-01F』でベンチマークを比較してみた!
「タッチパネル」に関しては、調整があまり良いとは言えません。
スクロールさせても慣性が少なく、あまりスクロールしなかったりと、独自の調整があまり馴染めません。特にわたしは、沢山の端末テストを行っているため、色々な端末を触っています。そんな中でやはりシャープ製だけ違和感を覚える時があります。
ただ、全く反応しないとかではなく、他の端末と微妙に反応の調整の仕方が違うだけです。
『ARROWS NX F-01F』と似たようなスペックですが、タッチパネル、ベンチマークなどを考慮すると『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』の方が劣っています。しかし、音楽を良い音で聴きたいユーザーには、おすすめしたい端末です。
こちらのレビューも参考にしてください!
- 『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』で色々なベンチマークを計測してみました。
- 『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』のセルスタンバイ問題について
- 『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』の外観、重量、持ちやさをレビュー
- 『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』のバッテリーを検証・レビュー!
- 『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』の周波数帯、タッチパネル、アンテナピクト、音質、スペック一覧などをレビュー・紹介!
まとめ
ここ最近、かなり白ロム価格が上昇しています。平均的な白ロム価格は、3万円以上になりつつあります。最近は国内でもSIMフリー端末が増えてきました。国内で販売されている多くのSIMフリー端末は、ハイエンドな白ロムと比べると、スペックが落ちるミドルレンジ、ローエンド端末です。SIMフリー端末でも事足りる人も多く、自分に合った端末を選んでみてください。
端末選びの参考にしてみてくださいね!
コメント
コメント一覧 (6件)
はじめまして。
此方の記事を読んでARROWS F-01FをOCNで運用を始めました。
伺いたいことがあるのですが、
F-01Fのソフトウェアのアップデートはされてらっしゃいますか?
また、Androidのバージョンアップは更新されていますか?
お暇な時で結構ですので教えて下さい。
宜しくお願いします。
ニノマエさん
コメントありがとうございます。
Android 4.2.2
ビルド番号はV19R43Gとなっております。
返答いただきありがとうございました。
初スマホなので色々苦労しています
PCメールの設定で悪戦苦闘しています(笑)
こんにちわ。
いつも読ませていただいています。
先日f-01fを購入しOCNで使っています。
一つお伺いしたいのですが、
NTT関連の常駐プログラムはどのようにされていますか?
yahooを立ち上げるたびに、「やや重い」と表示されたり、「更新を確認できない」とメッセージが届いたりしています。
実用に困るものでもないのですが、
解消できればと思っています。
対処方法あれば、ご教示下さい。
お願いします。
シロートさん
コメントありがとうございます!
docomoの常駐プログラムはちょっと邪魔ですよね…
こちらについては後日ブログに載せたいと思いますが、簡単に説明すると、docomo IDを取得して設定すると通知が来なくなります。あとは、無効化するぐらいしか手がないと思います。
私の場合は「放置」しています…。
>yahooを立ち上げるたびに、「やや重い」と表示されたり
これは、多分yahooのアプリだと思いますよ!アプリで設定があるのではないでしょうか。
返信ありがとうございます。
やはり放置ですか。
私もシカトを決め込みます。
yahooはブラウザーの最初に表示されるだけなので、こちらも気にしないようにします。
最適化してもレスポンスに大きな変化は無いですから。
これからもイロイロな情報をお願いします。
ありがとうございました。