今回は、『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』のバッテリーに関して、検証・レビューしてみたいと思います。
『SH-01F』は、バッテリー搭載量が「3000mAh」となっています。スマホとしては大容量バッテリーを積んでいる方です。また『SH-01F』は、IGZOディスプレイなどの効果もあり、電池持ちに期待できそうですね!それでは、見ていきましょう!
電池持ちは?
実際に使ってみると、電池持ちの良さは実感できます。とてもいい感じです。省電力のIGZOディスプレイのお陰でしょうか。2013-2014冬春モデルの中でも、持ちが良い方と言えるでしょう。
では、どれくらい電池持ちが良いのか詳しく見ていきます。
スリープ時のバッテリーの消耗
MVNO(格安SIM)を使用中で、スリープ状態(待機状態)の時の電池持ちは、下の画像の通り。
8/11 0:00〜8/13 12:00の60時間で約50%使用
スリープ時には、60時間で「約50%」のバッテリー消費です。1時間で「約0.83%」のバッテリー消費となります。
グラグを見てみると、なだらかにバッテリーが減っているのが分かりますね。直線に近いです。『GALAXY J SC-02F』などは直線ではなく、段々になっていたのでバッテリーの消費の仕方に違いがあるのかもしれません。
フル稼働時のバッテリーの消耗
バッテリーテストをするため「フル稼働」で3Dアニメーション(ゲーム画面)を流して、負荷を掛けた時のバッテリー消費は、下記の通り。
稼働させていたのは、3:10〜6:40の3時間30分の間。
約75%のバッテリー消費
1時間で「約21%」、1分間で「約0.35%」のバッテリー消費となります。1時間で約21%と聞くと、バッテリーの消費が激しく感じますね。ただ、どの端末もそれぐらいの消費量になります。むしろシウ費が少ない方です。
AnTuTu Testerでバッテリーテスト
AnTuTu Testerでのスコアは、なかなかよい結果です。
スコアは6529とまずまずの結果に
スコアは、6529とそこそこ良い結果だと思います。Nexus 4と同じぐらいと表示されています。使っていてもかなり持つ感じがするので、このスコアが妥当だと感じました。
GFX Benchmarkでバッテリーテスト
GFX Benchmarkはベンチマークを計測するアプリですが、バッテリーテストもあります。同じアニメーション(ゲームシーン)を30回実行して、デバイスのバッテリー寿命とゲームシーンでのFPSの安定性が測定できます。
寿命スコアは、227分
寿命スコアは、227分という結果になりました。なかなかよい結果だと思います。
バッテリーグラフを見てみると、性能スコアは、一定を保ってfpsが急激に落ちたりしていません。それに対して、バッテリーは徐々に減ってきているのがわかりますね。
セルスタンバイ問題でのバッテリー消費
セルスタンバイ問題でのバッテリー消費は、問題ない状態です。
詳しくはこちら ↓
『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』のセルスタンバイ問題について
バッテリーは取り外し不可能
バッテリーは取り外しできません。バッテリー交換の際には、7000円(税別)が必要となります。7000円って意外と出費が大きいですよね…。
まとめ
「余裕で3日間使えるIGZOスマホ。さあ、充電を気にしない毎日へ。」というキャッチコピーだけあって、電池持ちは非常に良いと思います。(3日間使えるかは、疑問ですが…。)実際に使っていても、良いのが実感できます。
また、エコ設定などを駆使(今回は、エコ設定なしで計測)すれば、更に電池持ちは良くなるでしょう。電池持ちは、スマホの重要な部分でもあります。電池持ちの良いという点で、『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』はオススメできる端末です。
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