DMMが展開する格安SIMサービス『DMM mobile』が、2015年3月25日に「専用アプリ」をリリースしました。現在、提供されているのはAndroid版のみとなり、iOS版は近日中にリリース予定となっています。
IIJ系MVNOであるDMM mobileですが、IIJmioと比べてアプリの提供がない (すぐに高速データ通信のON/OFFが切り替えられない) のが唯一の不満でした。
DMM mobileは高速データ通信量がより低容量の1GBプランなどを提供していることもあり、高速データ通信を切り替えて使いたい人は多かったのではないでしょうか。今回のアプリ提供で、簡単に高速データ通信の切り替えもできるようになり、満足度が高い格安SIMとなりました。
アプリで出来ること!
アプリでできる事は、下記の通り。
- 高速データ通信の残量を確認
- 高速データ通信のON/OFFの切り替え
- 追加で高速データ通信量を購入
- 請求書の確認
- 高速データ通信の残量を通知設定
アプリの提供によって、使い勝手はかなり向上しました。「高速データ通信量の残量確認」と「高速データ通信ON/OFFの切り替え」ができるようになったことで、とても便利です。
他MVNOが提供しているアプリと異なっている点として、後ほども紹介しますが「請求書の確認」ができます。わたしは普段全く請求書を確認しませんが、アプリで確認できると非常に便利だと感じました。
少し不便だと思ったのは「3日間の通信量 (本日と過去の通信量)」が確認できない点。
DMM mobileには、高速データ通信OFF状態で「366MB以上/3日間」の通信を行うと更に低速規制があります。専用アプリで3日間の通信量が確認できないので、いつ規制に掛かるのかが分かりません。
IIJmioのアプリの一部画面
IIJmioの場合、利用日ごとに通信量の確認が可能。通信量がアプリで確認可能なので、低速規制に掛かるかどうかも事前に把握できます。
Android版はGoogle Playでの提供はなし?
DMM mobileの専用アプリは「Google Play」では提供されておらず、apkを直接インストールする形になります。少しこれがめんどくさいかなとも…
できれば「Google Play」で提供してほしかったところ (今後提供するのかな?) 。
直接インストールするので、端末側の設定で「提供元不明のアプリ」をインストールできるようにする必要があります。
詳しくは、DMM mobileのインストール方法部分を参照してください ↓
DMM mobile アプリダウンロードページ
実際に使ってみた!
実際に使ってみたので、どのようなUI、画面なのか紹介したいと思います。
アプリを起動すると下の画面に ↓
非常に見やすくて、使いやすい印象です。
高速データ通信のON/OFFもすぐに切り替えができます。
DMM mobileのロゴの左側にあるメニューボタンを選択すると下の画面に ↓
契約者、契約プランや電話番号が確認できます。
また、請求書の確認などはここから遷移 (切り替える) 形です。
請求書画面。アプリで請求書が確認できるのは便利で良いと思います。通話プランだと、通話料金をすぐに確認できて便利でしょう。
また、意外と役に立つのが、高速データ通信量が少なくなると通知が来る機能。この機能の切り替えがアプリからできます。
まとめ
アプリの提供開始によって、かなり使いやすい格安SIMの一つになったと思います。
今まではIIJmioと比べると、どうしても使い勝手の部分でIIJmioを選びがちになってしまいますが、DMM mobileもアプリの提供により、IIJmioとサービス面での差がなくなりました (回線はIIJ系なので同じ) 。
DMM mobileはプランが豊富なので、ピッタリ自分に合ったプランが見つけやすいのが良い点です。人によってはプランが豊富で、契約してからもプラン変更が可能で自分に合ったプランが探しやすい、DMM mobileの方がIIJmioよりも使いやすいと思います。
個人的には、なにより、アプリの提供がなかったことが不満でしたが、今後はかなり快適に使えそうです。高速データ通信ON/OFFなどによって利便性が上がり、機能やサービス面での不満は皆無となりました。
DMM mobileを契約している方は是非使ってみてください。
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