日本通信SIM、ほぼ全てのプランでeSIMの提供開始!ただ、eSIMの再発行には1,100円と高額…

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日本通信が展開する「日本通信SIM」ブランドのほとんどのプランで、「eSIMの提供」を開始するとアナウンスがありました。

対象端末としてはiPhone(XR/XS以降のモデル)とデータ通信専用としてiPadが対象となっていますが、Andoroid端末は案内されていません(対応していないのかな?)。

また、申込みができるプランとしては、

  • 合理的シンプル290プラン
  • 合理的みんなのプラン
  • 合理的20GBプラン
  • 合理的かけほプラン

と案内されており、Wスマートプランは対象外となっています。

注意点としては、eSIMの再発行手続きには1,100円の費用が必要とのこと。eSIMの再発行はIIJmioでは220円、リンクスメイトは550円、楽天モバイルは何度でも無料、キャリア専用ブランドのahamoやLINEMO、povoは(通常は有料と案内されていますが期間限定?で)無料となっているところが多いのが現状です。(ahamoは現在、切り替えるためにキャリアショップに行く必要がありますが…)

と、再発行に1,100円はなかなかの金額設定になっているので、よく端末を乗り換える人は要注意です。

また、ドコモ回線のeSIMとの併用についてですが、日本通信SIMのeSIMはEID(eSIMの識別番号)の管理方法がdocomo、ahamoおよびドコモ回線系MVNOで共通であるため、併用はできないとのこと。この場合、SIMカードタイプを検討してくくださいとのことです。

現在、格安SIMでeSIMを提供しているのは、IIJmioとリンクスメイトぐらい。IIJmioのギガプランはデータ専用での提供となっていたので、eSIMの選択肢が増えるのは嬉しいところです。

eSIMに関して一番寛容なのは楽天モバイル。eSIMの再発行手数料は無料でWeb上で全て完結し、しかもすぐに再発行などが可能です(IIJmioも再発行は早いですが)。筆者は楽天モバイルでもうすでに何回も再発行をしていますが、日本通信SIMでは1,100円が発生するのでよく考えて利用しましょう(端末をよく変更する人は結局物理SIMの方が使い勝手がよいかも…)。

eSIMらくらく設定ガイド|日本通信SIM サポート

日本通信、4月6日(シムの日)にeSIMを提供開始

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