パナソニックの通信サービス『Wonderlink LTE』が1GB、2GBプランを追加！また、一部の既存プランは新規受付終了へ

パナソニックが展開している格安SIMサービス『Wonderlink LTE』が、新たに高速通信量1GB/1580円の「F-1G512」、2GB/2000円の「F-2G512」プランを追加しました。2014年11月19日から受付開始です。
また、新プラン追加に伴い「LTE エントリー」「LTE ライト」「LTE スピード」プランは、新規受付を終了し、契約できない状態になりました。

プラン一覧

プラン内容は下記の通り。

高速通信量1GBで月額1,580円〜と、今時のサービスとしては「割高な印象」を持ちます。ただし、使いきった後は最大速度512kbpsと他のMVNOの倍ぐらいの最大速度がでるのが特徴です。（ただ、最大512kbpsの魅力があまありないですが…）

個人的には、高速通信量をなしにして、低速512kbpsの使い放題でもっと料金を安くしてほしかったところです。何故、こんなプランを今更だしたのか…と思ってしまいます。

また、3G専用端末は使用不可となっており、格安スマホは3G端末が多く発売されていますが、このSIMを使うことができません。注意したいところです。

全体的にあまりパッとしない内容となっている印象です。

LTE新プラン開始記念キャンペーンを実施中！

2014年11月19日～2015年1月19日11:00までの期間で、初期費用（通常3,000円）が無料、5,000円がキャッシュバックされるキャンペーンを行なっています。

新規契約で「F-1G512／F-2G512」 プランに契約し、2015年9月初旬まで契約しているユーザーがキャンペーンの対象となります。

キャンペーンでキャッシュバックを貰うには、約10ヶ月の縛りがあるのと変わらないですね…。2015年9月初旬までは、期間が長すぎです。

既存プランの新規受付終了

「LTE エントリー」「LTE ライト」「LTE スピード」プランは、新規受付を終了となります。
今後契約できるプランは、新規プランの「F-1G512」「F-2G512」と、1年縛りのある「I-ミニマムコース」「I-データコース」のみとなります。

まとめ

正直、割高感があり、個人的には全くおすすめできない内容でした。
また、どのあたりのユーザーを狙ってこのプランを出してきたのか、よく分かりません。
低速時最大512kbpsは、他のMVNOよりも速いですが、1GB/1,580円の月額料金であれば、他のMVNOで2GB/980円ぐらいのプランを契約した方が使い勝手とコスパが良いと感じてしまいます。
ネットラジオなどは200kbpsでも問題なく聴けるし、動画を見るには512kbpsは辛いと思うし、なかなか価値を見出すのが難しそうです。

気になったらチェックしてみてください！

情報源：

• 高速無線通信サービス | パナソニックの通信サービス Wonderlink | Panasonic