『ZenFone 5』を11月8日から国内販売開始!格安スマホの大本命?スペック一覧など

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海外で大人気な端末、ASUS『ZenFone 5(A500KL)』の国内販売が発表されました。2014年11月8日に販売開始となります。

販売価格は、16GB版が2万6800円(税抜)、32GB版が2万9800円(税抜)となっています。格安スマホが多数発売されれている中、大本命だった人も多のではないでしょうか。

国内で販売されるのは、5インチ、LTE対応の『ZenFone 5(A500KL)』となります。
型番は、海外モデルのA500KLと同じですが、国内販売されるA500KLは国内の周波数帯に対応していて、FOMAプラスエリアもバッチリ対応しています。ドコモ系MVNOで運用する最適な格安スマホの1つとなると思います。

もともと注目海外で評判が良い『ZenFone 5』ですが、各MVNOもこの端末にかなり興味があったのでしょうか。多くのMVNOが、『ZenFone 5』の端末セットを販売するみたいです。
今回のASUSの発表会の中で、ASUSのMVNOパートナーとして『IIJmio』『hi-ho』『U-mobile』『楽天ブロードバンド』『フジクラ』が登場しました。端末セットを販売することを示唆していると思います。

ZenFone 5のスペック一覧

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では、スペックを確認してみましょう!スペックは下記の通り。

価格(税別) 16GB版 26,800円
32GB版 29,800円
価格(税込) 16GB版 28,944円
32GB版 32,184円
OS Android 4.4.2
SoC(CPU) SnapDragon 400 MSM8926 1.2GHz
ROM 16GB / 32GB
RAM 2GB
液晶 5インチ 120×720 IPS ゴリラガラス3
SIMスロット microSIM 1枚
LTE 対応周波数帯 2.1GHz(B1) / 1.8GHz(B3) / 2.6GHz(B7) / 900MHz(B8) / 800MHz(B19)
3G(W-CDMA) 対応周波数帯 2.1GHz(B1) / 1.9GHz(B2) / 850MHz(B5) / 800MHz(B6) / 900MHz(B8) / 800MHz(B19)
GSM 対応周波数帯 850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz
Bluetooth 4.0
SDスロット microSDXC(最大64GB)
無線LAN 802.11b/g/n
カメラ 背面:約800万画素
前面:約200万画素
サイズ 約72.8×148.2×10.34mm
重量 約145g
バッテリー 容量:2110mAh 取り外し不可
カラーバリエーション ブラック、ホワイト、レッド、ゴールド

その他、国内版の特徴として日本語入力システムの「ATOK」がプリインストールされています。

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周波数帯

一番のポイントは、国内の周波数帯に対応している点ではないでしょうか。電波を掴まないことは、まずないでしょう。

LTEでのドコモ系MVNO(docomo)の対応周波数帯は、「2.1GHz(B1)」「1.8GHz(B3)」「800MHz(B19)」に対応しています。クワッドバンド対応ですね。

3G(W-CDMA)でのドコモ系MVNOの対応周波数帯は、「2.1GHz(B1)」「800MHz(B6)」「800MHz(B19)」が対応となっており、FOMAプラスエリアもバッチリですね。

海外のA500KLの場合、FOMAプラスエリアに対応していなかったりと、国内で使用するのには適していません。(技適もないし…)国内利用の場合は、国内版の『ZenFone 5』がおすすめです。

SoC(CPU)はSnapDragon 400 MSM8926 1.2GHz

ミドルレンジ端末の代表的なSoC(CPU)です。AnTuTu Benchmarkでは18,000ぐらいのスコアとなります。

国内販売されている格安スマホのLTE端末は、SnapDragon 400 MSM8926を搭載しているものしかありません。現時点(2014/10)で、2万2500円と激安で販売されているZTE『Blade Vec 4G』もMSM8926を搭載しています。

なので、他の格安スマホと同じ動作感です。

RAMが2GB

現在の格安スマホは「RAM:1GB」搭載多い中、『ZenFone 5』は「RAM:2GB」搭載となっています。

確かにRAMは多ければ多いほど良いですが、ミドルレンジのSoC(SnapDragon 400 MSM8926)を搭載している端末に「RAM:2GBは必要なのか」が少し疑問です。
1GBにして、価格を下げる方向だと良かった気がします。

MVNOとセット販売などで、安く端末を購入できるのか?

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端末価格は、税込みで「2万8944円〜」となっており、この価格で販売されるとなると、多少高い気もします。また『Blade Vec 4G』は、goo SimSellerで「2万2500円」(定価2万9800円)と格安で販売されており、どうしても比較の対象になってしまいますね。

そこで気になるのが、『ZenFone 5』は各MVNOとセット販売で安くなるのか、家電量販店で定価よりも安くなるのかという点です。

家電量販店では、ビックカメラが取り扱うみたいですね。
リンク先:ASUS ZenFone5 LTE A500KL-BK16 | ビックカメラ.com
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現状ではポイント還元も約1%と全く安くなってないですね。当分は安くならない可能性の方が大きい気がします。また、他の販売店は現時点では見つかりませんでした。

となると、各MVNOとのセット販売に期待がかかります。現在確認できているものは、

  • 『IIJmio』の音声通話パックとの同時購入で2000円オフ
  • 『楽天モバイル』端末と同時購入で楽天ポイント1,500ポイントプレゼント(だたし、端末はROM:8GB)
  • もう少し時間が経つと各MVNOの販売施策や、販売店が分かってきそうです。

    まとめ

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    RAM:2GB搭載と、『ZenFone 5』がスペック面で他の格安スマホより一歩リードしています。
    しかし、販売価格では、現状『Blade Vec 4G』の方が安く、その差額は6,000円以上です。
    RAM:2GB搭載はうれしいですが、ミドルレンジ端末にしてはオーバースペック気味で、できるなら価格を抑えて欲しかったと思っている人も多かったのではないでしょうか。
    コスパの『Blade Vec 4G』かスペックの『ZenFone 5』と言ったところでしょうか。

    端末の作りやデザインは、なかなか高級感があります。個人的にも好みで、おすすめしたい端末の1つになりそうです。格安SIMでの運用には最適な端末であることには間違いないので、検討してみては如何でしょうか?

    zenfone_shop

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