楽天モバイルは無制限プラン(Rakuten UN-LIMIT VI )を展開していますが、パートナー回線(au回線網)ではなく楽天モバイルの自社回線エリアでは、当日に10GB以上の利用で速度制限があります。以前は10GB以上の利用で最大1Mbps前後でしたが、現在、3Mbps前後になっており規制にかかっても実用的な速度となっています。

では、実際にどのような感じになるのか、速度や体感などをレビューしていきたいと思います。

公式サイト楽天モバイル

規制時の速度や規制のタイミングを確認!

今回の条件は下記の通り。

条件
  • 楽天モバイルの自社回線エリア
  • 計測場所:川崎

速度規制のタイミングと解除のタイミング、速度結果

速度規制は10GB以上に達するとすぐに規制されます。そして解除は翌日に解除されます。

上記画像は、1日に10GB使った時に規制したもの。22:00から上り下り両方とも約3Mbpsに規制されています。それまでは速度はかなり快適な速度でしたが、規制がかかった途端に3Mbps前後になりました。

規制は当日中で翌日には規制が解除されます。上記画像は規制解除時のもの。0:00で解除されるのかなと思っていましたが0:05ぐらいまでは規制された状態で、0:06から規制が解除されていました。

速度に関しては上記の通り、上り下り3Mbps前後。楽天モバイルでは「データ無制限は、楽天基地局に接続時。公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合があります」と記載があるだけで、低速時の速度に関しては記載がありません。なので、いつ仕様が変更になってもおかしくはないですが、現状では他のキャリアよりも規制時の速度に関しては寛容で使い勝手もよいです。

規制に関しては、10GB以上で当日だけ規制という結果でした。3日間規制(3日間で10GBなど)を行っている格安SIMもありますが、楽天モバイルの当日のみ規制は実用的で使い勝手がよいと感じます。

個人的に当日のみ速度制限、低速でも3Mbps程度なら月額3,278円(20GB以上〜無制限の場合)を払ってでも利用する価値は多いにあると感じました。

規制時に初期バーストあり

規制時は上り下り共に3Mbps程度ですが、初期バーストがあり、初速(数キロバイト)は上り下り共にバーストがあります。私が確認したところでは初期バーストで5〜6Mbps程度は出ていました。基本的に規制せれて3Mbpsであれば、通常利用であれば全く問題ないですが、それに初期バーストまであるので快適そのものです。

規制時のPing、ジッター値は良好

規制時のPing、Jitterの値は良好で全く問題なさそうです。

規制時、最大3Mbpsは実際にどうな感じ?

1日10GB以上で速度規制最大3Mbpsになることは確認できましたが、“実際に使ってみてどうか?”というのが、一番気になるポイントではないでしょうか。

正直、3Mbpsの速度であれば、「遅くて困る!」と思うような場面はかなり少ないです。YouTubeは「1080p」での再生が止まることなく可能ですし、Web閲覧やニュースアプリなどはストレスなく快適です。

「3Mbpsじゃ困る!」と思うような場面としては、2GBなどある容量の多い動画をダウンロードをしたり、アプリ更新・ダウンロードしたりすることでしょうか。そのうような場合、ダウンロードするのにいつもよりも時間がかかるでしょう。

実際に使ってみての感想!

3Mbpsの速度なら不満なし!基本的にどんなことでも思っている以上に快適に利用できる!

規制中はmy楽天モバイルに表示されるのか?

規制されている際になにか表示があるのかなと思っていましたが、アプリやmy楽天モバイルで特に規制されている表示はされていませんでした。

特に規制中の表示はなかった…

見分ける方法としては、各自で速度計測ぐらいしかなさそうです。正直、規制された状態で利用していても、規制されていることに気づかないぐらい快適なので、気づかない人の方が多い気がします…

楽天モバイル、速度規制まとめ

楽天モバイルの速度規制ポイント
  • 楽天自社回線の場合、1日10GBで速度規制
  • 規制時は最大3Mbps前後
  • 10GB超えで即規制になる、解除は翌日(0:00より少し遅かったが)
  • パートナ回線(au)だと、状況が違うので楽天自社回線であることを要確認
  • 速度規制されてもそれほど影響はなく、他のキャリアよりも寛容

1日に10GB以上で規制、翌日解除。速度規制時は最大3Mbps前後。この楽天モバイルの仕様はかなり使い勝手がいいと思います。

規制にかかっても3Mbps前後であれば、動画も余裕で見ることができるし、基本的に速度で不満に思うことはないと思います。ドコモのahamo、auのpovoソフトバンクのLINEMOは1カ月に20GB以上の利用で速度制限がかかり、最大1Mbpsとなるので、それらよりも楽天モバイルの規制はかなり緩いことになります。

楽天モバイルの自社回線網だけの場合ですが1日10GB以上で速度制限なので、1カ月で最大310GB(31日で換算)は高速通信可能、それ以外は最大3Mbpsで無制限という形になります。

楽天の自社回線エリアかどうかが焦点

楽天モバイルは自社回線網があるエリアの方はよいですが、パートナー回線エリア(au回線)だと5GBまでが高速通信、それ以降は最大1Mbpsとなってしまい、楽天モバイルのメリットが最大限活かせません。

そして今現在、まだパートナー回線エリアが多く、自宅などがパートナー回線だと楽天モバイルの旨味が半減以下になってしまいます。もし自宅や生活圏エリアがパートナー回線エリアなら月額0円で抑えられる1GBまでの運用で利用するのがよいでしょう。国内通話が無料なので、パートナー回線であっても持っている価値は十分にあります。