追記:現在このプランは提供されておらず、過去の記事となります。
『Y!mobile (ワイモバイル)』の「スマホプラン」で、高速データ通信量を使い切った後にどれくらいの速度がでるのか確認してみました。
まずは、高速データ通信量を使い切り、低速化した時はどれくらいの速度になるのか、Y!mobileの公式サイトで確認してみましょう。
各プランとも、月間データ通信量が上記記載の容量を超えた場合、当月末まで通信速度を送受信時最大128kbpsに低速化します。
速度は下り/上りで「最大128kbps」と記載されていました。
では、実測値がどれくらいなのか確認してみましょう。
ワイモバイルでデータ容量を使い切った時(低速化)の実測値は?
最大128kbpsの低速化中に速度測定をした結果はこちら ↓
高速データ通信を使い切って低速化した状態で計測したところ、下りは70〜110kbps程度の速度となっていました。低速時は最大128kbpsとなっているので、妥当なところでしょうか。ただ、使い勝手は非常に悪いですね。体感でも非常に遅く、使いものにならないレベルだと思います。
しかし、上り速度の実測値はかなり快適な結果となっており、規制されていないようです。規制されるのは「下りのみ」ということですね。
帯域が空いている深夜1:46に計測しても下りは90kbpsだったので、どの時間帯も低速時の速度はこれぐらいしかでないと思ってよいと思います。
また、バースト転送(初速の数秒間は高速通信)もないため、体感的に速く感じることもありません。
まとめ
データ容量を使い切ると、かなり遅く、個人的には実用不可レベルぐらいまで下り速度が低下します。
ここまで下り速度が遅いと、正直使いものにならないので、月末に使い切ってしまわないようにある程度データ利用を考えて使った方がよさそうです。
通常速度に戻すためには、「500MB/500円」必要になります。特別割高な設定とは思いませんが、なるべく追加料金は払いたくないですよね。
低速のままでは、本当にストレスが溜まる速度となるので気をつけましょう。Y!mobile(ワイモバイル)を検討している人は参考にしてみてください。
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