今回は、Y!mobile (ワイモバイル) の速度レビューしてみたいと思います。
Y!mobileの速度は格安SIM並と思っている人も多いのではないでしょうか。
そんなことありません。格安SIMより実測値は速いことが殆ど、ピーク時間帯も速度低下が落ちず回線品質は格安SIMよりもかなりよいものです。回線品質で心配する必要はなく、全くイライラするような場面には出くわしません。
では、少しだけですが実測値を紹介したいと思います。今回使用した端末はZenFone 2です。
夕方以降の時間帯の実測値ですが、何も問題ありません。少し電波状況の良くない場所で計測しています (電波強度は-115dBmあたり) が、それでも快適に使える状況です。
12:00〜13:00の時間帯ですが、格安SIMと違い速度低下はありません。夕方以降の時と同じぐらいの速度結果となっており、速度低下していないことが分かります。
電波状況が良い場所で計測すると、下り20Mbps〜50Mbps程度の速度になり、実測値で不満は全くありません。この時は、テザリングでPCと繋げていましたが快適でした。
では、電波状況の良い時と悪い時でどれくらい速度が違うのか少し詳細に解説したいと思います。
今度は端末を変えて (電波状況を確認するため) 、galaxy Tab4で計測です。同じ基地局、同じバンド (B3、10MHz帯) でも、下記のように差があります。
電波強度(RSRP)、信号品質 (RSRQ)、信号雑音比 (SNR) がよい時は、下り40.33Mbpsとかなり速いですね。
電波状況が悪いエリアでは下り6.41Mbpsと、よい時と比べて、速度は大幅に遅い結果に。
しかし、実用範囲の速度が出ており、格安SIMよりも断然使いやすい結果です。
結果として、電波状況の悪い状態であっても、実用範囲内の場合が多いということです。
まとめ
見てきたように、格安SIMと比較すると断然Y!mobile回線の方が安定しており、速度も速い結果です。格安SIMとは比べ物になりませんね。
今までY!mobileと格安SIMが速度や回線品質が同じようなものと思っていた人も多いでしょう。今回の結果のように、そんなことなく、Y!mobileの方が断然快適ということが伝わればと思います。
格安SIMで速度が不満だった人は、Y!mobileに乗り換えるとよいかもしれませんよ!
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