LINEMOのスマホプラン(20GB)、ギガを使い切った後の速度制限最大1Mbpsはどんな感じ?

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今回はLINEMOの20GBプランである「スマホプラン」でギガを使い切った後の速度レビューをしたいと思います。

スマホプランではギガ(高速データ容量20GB)を使い切ると、最大1Mbpsの速度に制限されます。(3GBのミニプランでは300kbps)

この最大1Mbpsはahamoやpovo1.0(現在、povo2.0では128kbps)と同じ速度です。では、この1Mbpsは体感でどれくらいのことができるのか、レビューしたいと思います。

目次

SpeedTestの結果

格安SIMで速度が落ちる平日の12時台は青色、それ以外の時間帯は赤色の枠となります。

見ての通り、LINEMOでは平日12時台でもダウンロード、アップロード共にしっかりと最大速度近い速度結果でした。後ほど詳細を記載しますが、この時間帯の体感もしっかり1Mbps程度となっており、速度測定結果と差異はないといってよいでしょう。

また、その他の時間帯も同じように最大1Mbpsの最大速度に近い数値となっています。なので、結果としては1日全体を通して低速でも最大1Mbps前後の速度がでていると言えそうです。

Ping値はどの時間帯も良好

格安SIMだと平日12時台にPing値が悪くなる傾向ですが、LINEMOの通信制限時、最大1Mbpsの時にはその傾向はなく、Ping値は常に良好な結果でした。

各アプリなどでの体感は?

結論から言うと、速度計測結果と体感に差異は感じられず、どのアプリを利用しても体感で1Mbps程度だなと感じました。

評価内容
何をしてもめちゃくちゃ快適
快適に利用できる
○時よりも速度が遅いが、体感では問題ない
○時よりも速度低下、体感で少し遅い感じる
×遅くて使い勝手が悪いと感じる
××遅すぎて使えない
項目結果
YouTube
Twitter
インスタグラム
ニュース系アプリ
アプリのDL
AMEBA TV

YouTube

YouTubeの自動再生ではデフォルトで240pの画質となっていました。管理人が確認したところ、360pまでは快適に(バッファが追いつかないということなく、スムーズに再生)見ることができました。

平日12時台でも同じように360pで快適に再生できました。

インスタグラム

画像表示の多いインスタグラムでは1Mbps程度の速度では少し遅いと感じましたが、まあまあ許容範囲かなという感じ。すごく遅いわけではなく、少しだけ表示に待たされるというところでしょうか。

Tiwtter

Twitterは画像表示に時間がかかる印象でした。サクッと見たい人にはストレスが溜まる遅さと言えそうなぐらいで、特に高速でスクロールしていると画像表示がちょっと厳しいかな…、ストレス溜まるぐらい遅いと感じました。

ニュース系アプリ(Smart News、Googleニュース)

こちらも画像表示が少し遅いと感じました。ストレスが溜まるほど遅いということはないですが、通常時よりも表示は遅いです。

アプリのダウンロード(Google Play)

アプリのダウンロードは下り1Mbpsと速度測定結果と同様の結果でした。ただ、1Mbpsで重たいアプリをダウンロードしようとするとかなり時間が掛かるため、自宅のWi-Fi等を利用することをおすすめします。

実質、アプリのダウンロードは低速化中にはおすすめできません。

AMEBA TV

AMEBA TVでは高画質になったり低画質になったりを繰り返していました。 個人的に低画質でニュースを見ていたりすると文字がボケるので低速化している時にAMEBA TVは利用したくない印象でした。

LINEMO

LINEMO、データ超過後最大1Mbpsの速度まとめ

まとめ
  • 低速化した時の実測値・体感速度は下り・上り共に1Mbps前後で規定の最大1Mbps通りの速さ
  • 既定値に近い結果という意味では満足(全く文句なし)
  • 当たり前だが、データ量超過前の速度と比べると、データ量超過後の通信速度は体感でも少し遅いと感じる
  • 大抵のアプリで体感が少し遅いと感じるぐらいで使えるレベル

データ量超過後は「最大1Mbps」と謳っている通りの速度が出ているので、速度に関しての不満は全くありません。1日を通して、どの時間帯でも1Mbps前後の速度なのは評価できる結果だと思います。

低速化している時に大量にデータをダウンロードしたりしても更に規制されることもなく、特定アプリなどだけを規制しているようなものは見つかりませんでした。

また、低速化しても実測値で1Mbps前後というのは、格安SIMとの差別化ポイントでもあるのかなと思います。格安SIMにも20GBプランはありますが、低速化すると最大200kbps(または300kbps)となるところばかりなのです。

格安SIMの20GBプランと比較しても安定した通信速度、低速化1MbpsのLINEMOは、月額料金が550円〜700円ほど高いだけです。これぐらいの差であれば、格安SIMよりも断然LINEMOをおすすめします。

ただ、20GBを使い切った後の低速化中の速度は、データ量超過前と比べて体感で「全体的に少し遅い」と感じるのが本音です。低速化されているので当たり前のことですが…

体感としては1Mbps前後の速度なので遅いと感じてしまうにしても「めちゃくちゃ遅くて使い物にならない!」というわけではなく、「制限中でこれぐらいの速度なら問題ないかも」という感じでしょうか。

遅すぎて使い物にならないというような速度ではありません。LINEでのやり取りやちょっとしたことであれば特に問題なく利用できます。下手すると、平日12時台は格安SIM(の高速データ通信)よりも速いかも…

Twitterやインスタグラム、YouTubeなど多くのアプリ利用で少し遅いと感じることはあるにしても、まあ、使えるかなという感じ。YouTubeは360pでの再生になるので、ギガを超過後に高画質で見たい方には辛いですが、低速化中で360pが再生できるならマシな方といえます。

と、LINEMOのデータ容量超過時の最大1Mbpsのレビュー・検証をしてきました。低速化してもこれだけ使えれば問題ないというのが、多くの方が感じるのではないかなと思います。

ギガが余っている状態であれば格安SIMとは異なりどの時間帯でも快適に利用でき、ギガが超過後は低速化されても1Mbpsで使えるのがメリット。格安SIMを検討する前に一旦、LINEMOを検討してみることをオススメします。

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